|
パイオニア株式会社は28日、2006年12月発売のDVDドライブ「DVR-A12J」において、一部の製品でCDの読み取り/書き込みができなくなる不具合があると発表した。対象製品は無償で修理する。 該当するのは2007年3月までに製造された製品で、原因について同社は「ピックアップ部に、製造工程上で不適切な処理がなされたため」と説明している。なお、シリアルATA接続の「DVR-S12J」(6月発売)は工程が改善された後に製造されたため、この問題はないという。 上記の不具合が発生した場合は、無償修理で対応する。窓口は販売元である株式会社エスティトレードのコンタクトセンター。ページ内では、該当製品を判別できるプログラムも配布している。 □パイオニアのホームページ ■ バッファロー、ロジテックも無償修理
パイオニア製ドライブを採用した製品を扱う株式会社バッファローとロジテック株式会社も、同日に無償修理を行なうと発表。それぞれサポートページに問合せ先を掲載している。 バッファローでは2007年6月以前に製造された13モデルが対象。「DVSM-XL1218U2」、「DVSM-XL1218IU2」、「DVSM-XL1218FB」、「DVSM-XL1218FB/BB」、「DVSM-XL1218FB/B」、「DVM-RXG18U2」、「DVM-RXG18FB」、「DVM-RXG18FB/B-BK」、「DVM-RXG18FB/B」、「DVSM-X1218FBS」、「DVSM-X1218FBS-BK」、「DVSM-X1218FBS/B」、「DVSM-X1218FBS/BB」。上記症状が発生した場合、無償で修理を行なう。 ロジテックでは、「LDR-MA18FU2/WM」、「LDR-MA18U2」、「LDR-MA18U2/S」、「LDR-MA18AKBK」の4モデルが対象。シリアル番号の先頭2桁が「6C」、「71~76」から始まり、末尾に青色のドットがない製品が対象。青ドットがある製品は対応済みとなっている。
□バッファローのホームページ
□関連記事 ( 2007年8月28日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|