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TIは、コントラストを大幅に改善した新DLPチップセット「DarkChip4」を発表した。2008年に同チップを搭載した製品が発売される見込み。 0.95型/1,920×1,080ドットのDLPチップで、フロントプロジェクタやリアプロジェクションテレビ向けに提供する。従来製品に比べ、ネイティブコントラストを約30%向上。チップ生産時のリソグラフィ技術の進化やプロセスの改良などにより改善を図っており、「デジタルシネマ向けに業界が求める高い輝度とコントラスト性能を提供すべく開発した」という。 5日より米国コロラド州デンバーにて開催中の「CEDIA」において、DarkChip 4を搭載した3板式の1080p DLPプロジェクタや、LED光源を採用しコントラスト10万:1を実現したリアプロジェクションテレビなどを出展している。 □TIのホームページ ( 2007年9月7日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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