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パイオニア株式会社は、6月に発売したBlu-ray Discプレーヤー「BDP-LX70」(17万円)を、10月下旬に発売予定の最新モデル「BDP-LX80」(21万円)と同等の仕様にバージョンアップする有償サービスを開始する。費用は45,000円。受け付けは10月1日から11月30日までの期間限定となっている。 「BDP-LX70」は6月下旬に発売されたBDプレーヤー。HDMI端子を備え、1080/24p出力に対応しているが、音声面ではドルビーデジタルプラス、ドルビーTrueHDのビットストリーム出力には対応しておらず、PCM変換出力のみのサポート。DTS-HD ハイレゾリューション/Master Audioは、コア音声のDTS 5.1ch出力のみの対応となっている。
上位モデルとして10月下旬にリリースされる「BDP-LX80」は、前述の新音声フォーマット全てのビットストリーム出力に対応。8月の製品発表時にはDTS-HD Master Audioはビットストリーム出力非対応としていたが、発売前に仕様が強化され、同フォーマットも出力できるようになっている。
バージョンアップ後の「BDP-LX70」は、「BDP-LX80」と同等の仕様になるため、DTS-HD Master Audioを含むこれらフォーマットのビットストリーム出力が可能になる。バージョンアップには国内生産工場での作業が必要で、サービス自体は11月中旬から段階的に実施予定。作業には1~2週間程度かかるという。
本体以外の付属品は、バージョンアップ後もそのまま使用可能。返送された本体には「BDP-LX80」の取扱説明書や注意書きも同梱される。申し込み窓口は下記の通り。 ■ 有償バージョンアップサービス窓口
専用フリーダイヤル:0120-933-965
□パイオニアのホームページ
(2007年9月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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