◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
「Hi-End Show Tokyo 2007 秋」が開催
-オンキヨーの未発表スピーカー。QUAD新コンポなど


期間:10月5日~7日

会場:東京交通会館 12階/3階

入場料:無料


 オーディオメーカーと輸入商社などが参加する展示・試聴イベント「Hi-End Show Tokyo 2007」が5日、東京・有楽町の東京交通会館で開幕した。期間は10月5日~7日までの3日間。入場は無料。

 同イベントはこれまで、1年に1度、10月に開催されていた。しかし、1年に複数回開催して欲しいという来場者からの要望や、新製品をより早く紹介したいというメーカーの声を受け、2007年は春(5月)と秋(10月)に2回開催されることになった。参加メーカーは昨年同時期の44社から41社に減っているが、前回(5月)の30社と比べると増加している。

 場所は今までと同じ交通会館で、12階のダイヤモンドホールに各社が試聴コーナーを設けており、各社ローテーションで再生デモを行なっている。また、3階のグリーンルームではロッキーインターナショナルが単独でデモコーナーを用意しているので、こちらも忘れずにチェックしたい。

 また、「東京インターナショナルオーディオショウ」が行なわれている東京国際フォーラムとは徒歩数分で行き来できるため、毎年同じ日程で開催されている。昨年は時期がずれてしまったため、同日に両イベントをまわることができなかったが、今年はまた同日程の開催に戻っている。


■ オンキヨーが未発表の3ウェイスピーカーをデモ

 オンキヨーのコーナーでは、未発表の3ウェイスピーカーの試聴デモが行なわれている。同社が得意とする、2ウェイブックシェルフスピーカーからのステップアップ用として企画されたスピーカーだが、「製品化するかどうかも含め、発売時期や価格などはまったく未定」だという。

 30cm径のウーファに、13cm径のミッドレンジ、3cm径のリング型ツイータを採用しており、前面のバスレフポートは同社製スピーカーでよく見られるスリット型。ユニットなどは最新のものだが、全体的なデザインは、かつてオーディオブームの中で盛んに作られた、国産の598(ゴッキュッパ/59,800円)の3ウェイスピーカーを彷彿とさせる。「その点も意識して作っている」(同社)とのことで、実際に59,800円になることはないが、「10万円以下など、購入しやすい価格帯を目指している」という。

オンキヨーの未発表3ウェイ、3スピーカー どこか懐かしさを感じさせるフォルムだ


■ QUADから新コンポーネントシリーズ

 ロッキーインターナショナルでは、QUADの新しいコンポーネントシリーズ「99シリーズ」を12月初旬に発売する。専用のバスリンクで各コンポーネントを結び、1つのリモコンで全てのコントロールが可能な「クォード・リンク」機能が特徴となっている。

 展示されたのはCDプレーヤーの「99 CD-P Classique」(35万7,000円)、ステレオパワーアンプ「Stereo Power Amplifier Classique」(19万9,500円)、モノラルパワーアンプ「Mono Power Amplifier Classique」(23万1,000円/1台)など。

上がCDプレーヤーの「99 CD-P Classique」、下がステレオパワーアンプ「Stereo Power Amplifier Classique」 モノラルパワーアンプ「Mono Power Amplifier Classique」


■ Monitor Audioの新ハイエンド「Platinum」シリーズ

 ハイ・ファイ・ジャパンの目玉は、9月から発売されているMonitor Audioの新フラッグシップスピーカーシリーズ「Platinum」。フロア型の「PL300」(ペア126万円)は、20cm径のRDTウーファを2基、10cm径RDTミッドレンジを1基、C-CAMリボン型ツイータを搭載した、3ウェイ4スピーカーシステム。

 ブックシェルフの「PL100」(ペア56万7,000円)にも、C-CAMリボン型ツイータを採用。ミッドレンジは16.5cm径のRDTユニットで、2ウェイとなっている。エンクロージャはバスレフ。センタースピーカー「PL350C」(56万7,000円)にもC-CAMリボン型ツイータを採用している。サブウーファ「PLW15」(60万9,000円)もラインナップする。

ひだりがブックシェルフの「PL100」、右がフロア型の「PL300」 センタースピーカー「PL350C」 サブウーファ「PLW15」


■ ヘッドフォン/イヤフォンの展示も

 ヒビノのブースでは、11月9日に発売されるShure製のカナル型(耳栓型)イヤフォン「SEシリーズ」のエントリーモデル「SE110」(店頭予想価格12,000円前後)を一足早く試聴可能。上位モデル「SE530」(同6万円前後)なども体験できる。

 ゼンハイザーやSTAX、ETYMOTIC RESEARCHなども試聴コーナーを設けている。

Shureのカナル型イヤフォン「SE110」 「SE530」

ゼンハイザーやSTAX、ETYMOTIC RESEARCHなども試聴コーナーを設けている


■ その他

 Accustic Artsのリファレンスシリーズに新しいDACが追加される。「TUBE-DAC II」(173万2,500円)で、10月21日発売予定。32bitマイクロプロセッサーで入力された信号をL/Rチャンネルに振り分け、32bitのマルチプロセッサを26個並列駆動させて信号処理。高精度水晶発振子も組み合わせている。信号はバーブラウンのオペアンプ「OPA627」や、真空管「12AX7/ECC83/7025」により増幅され、出力。精密かつ暖かみのある音が特徴だという。

ハイエンドケーブルやスピーカーを開発しているSunny Cable Technologyは、大型フロアタイプのスピーカー「H3W12」の再生デモを行なっている。スーパーツイータ、コンプレッションドライバーのミッドレンジ、12インチのウーファで構成する3ウェイのバスレフシステム。高さ150cm、重量160kgという大型スピーカーで、価格はペアで26,800ドル。

TUBE-DAC II Sunny Cable Technologyの「H3W12」 フォステクスのモニタースピーカー「G1300」は、純マグネシウム・ツィーターを採用した小型2ウェイ

Red Rose Musicの「R3-Baby Reference」のフォルムを継承しながら、さらにパフォーマンスを向上させたという「M1i」(ペア58万円)。A.J.JORDAN製の12cm径アルミコーンウーファと、アルミ製リボン4本を使ったダイポール型ツイータを組み合わせている audio proの、レザリータッチiPod用スピーカー「PORTO」。一体型筐体に2基のツイータ、1基のウーファ、FMチューナ、iPod用クレードル、アンプを内蔵したもので、バッテリ駆動も可能。価格は59,850円 球形スピーカー「CC25TWX」(写真奥)でハイエンドショウの顔とも言える、セリカクリエーションズ。5月に展示していた無指向性スピーカーが完成。筒型エンクロージャ内部に、空気の流れをストレートに整えるための溝を設けている

□Hi-End Show Tokyoのホームページ
http://www.hi-endshow.jp/
□関連記事
【5月11日】「Hi-End Show Tokyo 2007 スプリング」が初開催
-DYNAUDIOのPC向けスピーカー/布張りスピーカーなど
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070511/hiend.htm

(2007年10月5日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.