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松下、コンパクト化した2.4GHz無線5.1chヘッドフォン
-受信範囲外でのミュート機能搭載。実売2万円


ブラックモデル

11月20日発売

標準価格:オープンプライス


 松下電器産業株式会社は、 2.4GHz帯デジタル無線伝送方式のワイヤレスサラウンドヘッドフォン「RP-WF5500」を11月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。カラーはブラック(-K)とホワイト(-W)。

 また、増設用ヘッドフォン「RP-WF5500H」(オープンプライス/店頭予想価格1万円前後/ブラック)も同時に発売する。

 2.4GHz帯のデジタルワイヤレス伝送を採用するサラウンドヘッドフォンシステム。ヘッドフォンと、ヘッドフォンスタンド兼用の送信ユニットで構成する。2006年11月発売の上位モデル「RP-WF6000」に比べヘッドフォンのドライバユニットなどが異なり、約255gに軽量化(WF6000Hは約380g)されている。

 送信ユニットのデコーダはドルビーデジタル/DTS/AACの5.1chサラウンドをサポート。低音を強調するバスブースト機能も備える。音声入力は光デジタル音声×2、アナログ2ch(RCA)×1で、光デジタルのスルー出力を1系統装備。

ホワイトモデル

 送信ユニットは充電スタンドを兼ねており、ヘッドフォンを寝かせる形で装着。ヘッドフォンを置いた状態でも最小で170×190×95mm(幅×奥行き×高さ)になるようにコンパクト化(WF6000は202×270×115mm)されている。送信ユニットのみの外形寸法と重量は123×175×88mm(幅×奥行き×高さ)、約255g

 ヘッドフォンはオープンエア型。伝送距離は室内で約30mで、受信範囲外でのノイズをカットするミューティング機能を搭載する。頭に装着すると電源がONになり、外すとOFFになるオートパワーON/OFF機能も備える。ドライバユニットは40mm径、再生周波数帯域は20Hz~22kHz。充電時間は約3時間で、連続使用時間は約6時間。


□松下電器産業のホームページ
http://panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn071015-1/jn071015-1.html
□関連記事
【2006年10月11日】松下、2.4GHzデジタル無線伝送採用ヘッドフォン
-プラズマテレビ利用時のノイズを低減
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20061011/pana.htm
【2005年9月20日】松下、赤外線デジタル伝送のサラウンドヘッドフォン
-50mm径ドライバ搭載。充電時間を14時間短縮
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050920/pana2.htm
【2004年10月13日】松下、実売26,000円のデジタル伝送ワイヤレスヘッドフォン
-独自の“パーソナルサラウンド”を搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041013/pana.htm

( 2007年10月15日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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