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株式会社東芝は、新HD DVDレコーダ「VARDIA RD-A301」の12月中旬発売に向けて、15日よりテレビCMをスタートする。 テレビCMには、モデルの長谷川潤さんを起用。CMはパーティ会場に現れた長谷川さんが、ドレスアップした姿で「ハイビジョンとるならやっぱりHD DVD」とアピール。続いて、カジュアルな服装の長谷川さんが「これからはふつうのDVDにも」と、DVDへのハイビジョン記録機能を紹介するもの。 RD-A301の最大の特徴といえる「HD DVD」、「DVD」の両方へのハイビジョン記録を長谷川さんが1人2役で紹介し、「ハイビジョンとるならヴァルディア」とアピールする。 長谷川さんを起用した理由は、「ドキドキするような美しさとともに、親しみやすさを持っているため」という。なお、ナレーションは、「サザエさん」のアナゴさん役や、「ドラゴンボールZ」のセル役などを務めた、声優の若本規夫氏が担当する。
テレビCMで、HD DVDだけでなく、「DVD」を積極的に打ち出す理由について、東芝デジタルメディアネットワーク社 デジタルAV事業部 DAV国内営業部 広告販促担当グループ長の仲健太郎氏は、「RD-A301で搭載したHD Recがあってこそ」と語る。 実際には、今冬モデル以前のレコーダではDVDへのハイビジョン記録ができなかったが、「われわれの調査では、既にレコーダをお使いの方でも、“DVDにハイビジョン録画できる”と思っていた方が約6割います。そうした方に戸惑わずにDVDに録画していだだきたい。RD-A301のHD Recでは、AVC圧縮映像だけでなく、デジタル放送のTSをそのままDVDに記録できますので、HD DVDとDVDで同じ使い勝手を実現できる。違いは容量だけですから、“ドレス”と“カジュアル”のような違い。そうした思いを込めています」という。 なお、テレビCMは、東芝が提供するTBS系列「ブロードキャスター」にて、12月15日よりスタート。スポットも含め、年末に向けて集中して展開する。また、同社のVARDIAホームページや交通広告、雑誌などでも順次展開していくという。 □東芝のホームページ ( 2007年12月1日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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