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株式会社ソリッドグループホールディングス(SGH)は、同社の関係会社で12面体スピーカーなどの開発、生産などを手掛けていた株式会社ソリッドアコースティックス(SA)について、破産手続き開始と保全管理命令の申し立てを東京地方裁判所に申し立て、受理されたと発表した。
SGHは、中古車買い取り販売の「カーチス」を中心に、自動車関連事業を展開してきた。旧社名は株式会社カーチスで、2006年7月までは株式会社ライブドアオート。2007年にSAの傘下に入り、4月1日よりソリッドグループホールディングスに商号を変更していた。
しかし、SAの主管するCMS(キャッシュマネージメントシステム)に参加後、SAに預託した121億6,000万円のうち120億円が、SAからリーマン・ブラザーズ証券株式会社(LB)に預託され、LBによってSAからの弁済として受領されたという。そのため、SGHでは「当社の資産120億円の不正な奪取に相当すると考えている」と判断。LBに預託されなかった1億6,000万円についても、「SAに返済能力がないことを知りながら寄託を受けていた」と判断し、「同様に不当な奪取」としている。 そのため、SGHでは、7月にSAを告訴、12月7日にはLBを告訴するなど、資産回収の努力を続けてきたが、SAの唯一の主要資産といえるSGHの発行済み株式の過半に相当する株式をLBが質権を有している状況では本当の意味での回収は困難と判断。また、SAが平成19年3月期の時点で26億円の債務超過にあり、事業によって解消が望めないこと、SAによる子会社の譲渡などの資産散逸の可能性が高いことから、SAの破産申し立てを行なうこととしたという。 SGHでは、奪取されたとする121億6,000万円の資産を回収するため、同社の退任取締役に対する法的責任追及を行なうとともに、刑事告訴なども検討しているという。 □ソリッドグループホールディングスのホームページ ( 2007年12月12日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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