|
カインラボラトリージャパンは、管球プリメインアンプ「A-55TP」とCDプレーヤー「CDT-17A」を12月に発売する。価格はA-55TPが136,500円、CDT-17Aが260,400円。 「A-55TP」は、同社が2005年に発売したプリメインアンプ「A-55T」にフォノイコライザー(MM)を追加したモデルで、レコードプレーヤーと接続して、アナログレコード再生が可能となる。パワー段には、真空管にKT88を4本採用。プリ部には12AX7と、12AU7を2本ずつ、計4本搭載している。 TRIODEとULTRALINEARの切り替えスイッチを備えており、出力は20W×2ch(8Ω/TRIODE)、40W×2ch(8Ω/ULTRALINEAR)。再生周波数特性は10Hz~50kHz。S/N比は89dB。外形寸法は350×300×185mm(幅×奥行き×高さ)。重量は13kg。消費電力は280W。出力インピーダンスは4/8Ω。入力端子はアナログ(RCA)を4系統装備し、そのうち一系統がPHONO入力となる。リモコンを同梱する。
「CDT-17A」は、出力段に真空管を採用し、「アナログサウンドの魅力を実現した」というCDプレーヤー。使用真空管は「6DJ8」。従来はPhilips製のドライブを搭載していたが、今回ソニー製のドライブに切り替えて再発売する。 電源はデジタルアナログ独立構成とし、バーブラウン製のDACを搭載。音声出力端子はアナログ2系統(RCA×1、XLR×1)、デジタル×3(同軸/光/XLR×各1)を装備する。外形寸法は440×390×130mm(幅×奥行き×高さ)、重量は16kg。 □カインラボラトリーのホームページ ( 2007年12月26日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|