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エプソン、Vistaのネットワーク機能対応プロジェクタ
-3LCD方式/3,500ルーメン。交換ランプ付属セットも


2月上旬発売

標準価格:522,900円


 セイコーエプソン株式会社は、3LCD方式のモバイルプロジェクタ新モデルとして、「EMP-1825」を2月上旬より発売する。価格は522,900円。

 0.8型/1,024×768ドットのポリシリコンTFT液晶パネルを採用するモバイルプロジェクタで、2007年3月発売の「EMP-1815」の後継モデルとなる。光源は210WのUHEランプを使用し、輝度は3,500ルーメン。コントラスト比は500:1、レンズは光学1.6倍の手動ズーム。

 新たに、Windows Vistaに標準で搭載する「ネットワークプロジェクタへの接続」機能に対応した。特別なソフトウェアをインストールすることなく、同じネットワーク環境下のVista搭載PCと接続し、PC画面の投写が行なえる。Windows XPやWindows 2000などの場合は、添付ソフトの「EMP NS Connection」を利用する。

 ネットワーク経由で1台のPCから複数のプロジェクタへ同時に投写可能な「マルチスクリーン」機能(Vista非対応)や、複数のPCの画面を切り替えて利用する機能、WMVやMPEG-2形式の映像ファイルを転送し、再生する「動画ファイル転送」機能なども備える。ネットワーク接続は有線LANのほか、付属の無線LANユニットも利用できる。

 USB端子やCFカードスロットを備え、メモリーカードやUSBメモリなどのデータをPCレスで投写できる。また、USBケーブルでPCと接続し、PC画面を投写する「USB ディスプレイ」機能も利用できる。

 そのほか、台形歪みとスクリーン枠の位置を自動で調整する「かんたんセットアップ」機能や、使用後すぐに電源コードが抜ける「ダイレクトシャットダウン」機能を搭載。投写の中断/再開が簡単に行なえるスライド式レンズカバーも備える。

 映像入力端子は、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×2、コンポジット×1、S映像×1。出力はアナログRGB(D-Sub 15ピン)×1。音声入力はアナログ音声(ステレオミニ×2、RCA×1)。ステレオミニ出力や、出力5Wのモノラルスピーカーも備える。

 消費電力は306W。外形寸法は345×257×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1kg。

 なお、1月24日から4月30日までの期間限定で、交換用ランプを1個セットとするキャンペーンを実施する。対象機種は、EMP-1825が1,000台、2006年8月発売の「EMP-1715」(396,900円)が2,000台で、いずれも限定台数に達した段階でキャンペーン終了となる。

□セイコーエプソンのホームページ
http://www.epson.jp/
□ニュースリリース
http://www.epson.jp/osirase/2008/080116.htm
□製品情報
http://www.epson.jp/products/offirio/emp/emp1825/index.htm
□関連記事
【2007年1月17日】エプソン、3LCDのモバイルデータプロジェクタ2機種
-XGA/3,500ルーメンで約3kg。「EasyMP」モデルも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070117/epson.htm

( 2008年1月16日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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