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米Sonyは26日(現地時間)、Blu-ray Discのネットワーク機能「BD-Live」に対応したBDプレーヤー2モデルを発表。実売400ドルの「BDP-S350」は今夏に発売、実売500ドルでアナログ7.1ch出力を備えた「BDP-S550」は今秋に発売する。
いずれも、BD-Live対応を予定したBDプレーヤー。BDP-S350は発売後のファームウェアアップデートで、BDP-S550は発売時にBD-Liveに対応する。BD-Liveは、BD-ROMの最新仕様となるProfile 2.0に含まれるもので、ネットワークやインタラクティブ機能などが拡張される。 BD-Liveにより、ネットワークを介した各種コンテンツの視聴や、ダウンロードに対応。そのため、Profile 2.0対応機種では、ネットワーク接続のほか、コンテンツの収納用に1GB以上のメモリの内蔵、もしくは外部メモリ用拡張スロットの搭載が必須となる。今回発売の両モデルでは外部メモリ用ポートを用意するほか、BDP-S550は、発売時に1GBのストレージを内蔵する。 また、BDビデオのPinP(2画面表示/BonusView)機能にも対応。BD-ROMのほか、BD-R/RE(BDMV/BDAV)、AVCHDディスク、DVDビデオ、DVD±R/RW、音楽CD、CD-R/RWなどの再生も可能となっている。x.v.Colorもサポートする。両モデルともに、1080/60p、24p出力に対応し、HDMI出力からのDVDアッコンバート出力も可能。 HDMIからの、Dolby Digital PlusやドルビーTrue HD、DTS-HD High Resolution Autio/Master Audioのビットストリーム出力が可能なほか、BDP-S550はアナログ7.1ch出力を装備する。 □米Sonyのホームページ(英文) ( 2008年2月27日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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