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CD/DVDなど記録メディアの卸業務を行なう株式会社磁気研究所は4日、東芝のHD DVD事業撤退を受け、「HD DVD-Rメディアは当分の販売に必要な量を確保しており、適正価格での販売を継続する」と発表。また、HD DVD-RWメディアについても4月初旬より提供できるとした。 これは、撤退によりHD DVD-Rメディアの供給に不安を持つユーザーや販売店に向けてアナウンスされたもの。「HD DVDメディアは買占め等により一時的に品薄状態になっているが、4月からはこれまでと同様にどこでも購入可能になると考えている」としている。また、PCのHD DVD-RWドライブユーザー向けに、HD DVD-RWメディアの販売も4月初旬から開始できるように準備を進めているという。 同社が得たという情報によれば「現在メディアメーカーは東芝と今後の展開について話し合いを持っており、3月末までには方向性がはっきりするようです」としている。 同社は、国内外メーカーのHD DVD-RやBD/DVD/CDなどを含む記録メディアを取り扱っており、国内メディア販売において15%以上のシェアを持つという。
□磁気研究所のホームページ ( 2008年3月5日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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