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バンダイビジュアル株式会社は、2008年夏発売予定としていた「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」のBlu-ray Discビデオを8月22日より順次発売すると発表した。併せて、映像/音声フォーマットや収録内容も明らかにされた。 また、同じく8月22日に「機動戦士ガンダム MSイグルー -1年戦争秘録-」全3巻(各6,090円)が発売。さらに、9月26日には「機動戦士ガンダム MSイグルー -黙示録0079-」全3巻(各6,090円)もリリースされる。
■ 機動戦士ガンダム00
1巻と2巻を8月22日に、以降は毎月1巻ずつ全7巻でリリースする。1巻は2話収録で5,040円、2巻以降は4話収録(7巻のみ3話収録)で各7,350円となる。なお、DVD版は既報の通り1月25日より先行発売されている。 毎回の封入特典として8ページのライナーノートを同梱。また、映像特典は次巻予告PV「戦術予報」を収録する。 「機動戦士ガンダム00」は、2007年10月6日からMBS・TBS系で放送が開始されたガンダムシリーズ最新作。ガンダムのテレビシリーズとしては12作目にあたるが、シリーズ初のハイビジョン制作/放送作品であるのが特徴。 舞台は西暦2307年。化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーとして3本の巨大な軌道エレベーターと、大規模な太陽光発電システムを手にしていた。3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。アメリカ合衆国を中心とした『ユニオン』。中国、ロシア、インドを中心とした『人類革新連盟』。ヨーロッパを中心とした『AEU』。各国は終わりのない戦いを繰り広げていた。そんな中、「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れる。モビルスーツ「ガンダム」を所有する彼らは「ソレスタルビーイング」と名乗り、ガンダムによる全戦争行為への武力介入を開始した……。
■ 機動戦士ガンダム MSイグルー -1年戦争秘録-
2004年7月にバンダイミュージアムで限定上映され、DVD/UMD版も発売された作品をBDで全3巻同日に発売。毎回の封入特典として12ページのライナーノートを同梱するほか、映像特典として、予告編やノンテロップOP/ED、静止画の「MS IGL00資料館」を収める。 「機動戦士ガンダム」の舞台である1年戦争を、「第603技術試験隊」に所属するオリヴァー・マイ技術中尉の視点から描いたオリジナル・ストーリー。モビルスーツだけでなく、キャラクターもすべて3DCGで描き、クオリティの高さも話題となった。
( 2008年3月25日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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