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米Universal Studios Home Entertainmentは現地時間の18日、米国市場向けに、7月22日に発売する「The Mummy」(ハムナプトラ)シリーズ2作品や、外伝的な「The Scorpion King」、「Doomsday」などのタイトルで、Blu-ray Disc市場に参入すると発表した。 さらに、8月にはテレビドラマシリーズ「Heroes」のファースト/セカンドなどもBD化を予定。ほかにも、2008年後半には「THE INCREDIBLE HULK」、「Wanted」、「Hellboy II The Golden Army」、「Mamma Mia!」、「The Mummy Tomb of the Dragon Emperor」などの大作映画もBD化を予定。 年内にはほかにも、「American Gangster」、「Knocked Up」、「40-Year-Old Virgin」、「Miami Vice」、「End of Days」、「U-571」、「Land of the Dead」などの、従来作品のBD化も実施していくという。 同社は米国だけでなく、全世界的にもBDビデオのリリースを積極的に展開するとしており、同日には各国市場に向けて、初期タイトルのリリース予定を発表しているという。 なお、この発表について日本のユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンは、「本社に確認中であるため、現時点で日本の状況は従来と同じ。何らかの進展があり次第、発表したい」としている。
UniversalはHD DVDビデオソフトの登場当初から、HD DVDのみサポートする姿勢を貫いており、日本では2006年9月に第1弾タイトルとして「アポロ13」や「ボーン・スプレマシー」など6タイトルを発売。その後、2008年3月の「ボーン・アルティメイタム」まで45タイトルを発売した。しかし、東芝のHD DVD事業終息宣言後、5月に発売予定だったHD DVD 6作品を総て発売中止している。
□Universalのホームページ (英文)
(2008年4月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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