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ディスプレイサーチは、2008年第1四半期の世界テレビ出荷実績と、ブランド別の上位ランキングを発表した。 第1四半期の世界テレビ市場における出荷台数は4,610万台で、前年同期比1%の増加にとどまった(2007年第1四半期は4%増)。薄型テレビの割合が増加していることや、東欧やロシアなどにおける出荷増により、出荷金額は前年同期比8%増の248億ドルとなった。 第1四半期のテレビ出荷のうち、方式別のシェアは液晶が45.7%、プラズマが6%、CRTが48%、リアプロジェクションが0.3%となった。 液晶テレビは、前年同期比45%増の2,108万台。米欧などの成熟市場ではCRTから薄型テレビへの移行を終えつつあるが、ラテンアメリカなどで薄型への移行が始まり、出荷数も増加している。ブランド別の売上シェアは、Samsungがトップで22.1%。ソニーが18.1%、シャープが10.1%と続いている。 プラズマテレビは、前年同期比20%増の280万台。ブランド別の売上シェアは、松下電器が33.7%、Samsungが22.7%、LGが16.4%。 第1四半期の世界テレビ市場におけるブランド別の売上シェアは、トップがSamsungで20.8%、2位がソニーで13.2%。以下、LGが11.6%、シャープが7.3%、松下電器が7.0%と続いている。 □ディスプレイサーチのホームページ ( 2008年5月21日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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