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ジーエフケーマーケティングサービスジャパン株式会社(GfK)は、消費者調査による2007年下半期(2007年10月~2008年3月)における主要メーカーの家電製品満足度ランキングを発表。液晶テレビの上位3社は東芝、日立、シャープの順となった。 調査は、GfKの時系列消費者調査(CCI)によるもので、サンプル数は、毎月の調査で集計された延べ43,636。対象者は、過去1カ月以内に該当の家電製品を購入した16歳以上の男女。対象製品は、薄型テレビ(液晶/PDP)やポータブルオーディオプレーヤー、デジタルビデオカメラのほか、携帯電話やパソコン、洗濯機、冷蔵庫など全16品目。 満足度の指数は、購入した製品について「非常に満足」(100点)、「満足」(80点)、「ふつう」(60点)、「やや満足ではない」(40点)、「全く満足ではない」(20点)の5段階で評価。それぞれに当てはめた点数を、メーカーごとに集計/算出したものとなる。なお、回収サンプル50未満のメーカーは評価の対象外としている。 薄型テレビ(液晶/PDP合算)の1位は、2007年上半期で2位だった東芝で、満足度は80.79。HDDレコーダ内蔵型や外付けHDD録画機能など、録画機能が評価されたという。画質や価格に対しても評価が高く、製品の価値と価格の総合満足度が高かったとしている。2位は日立で、満足度は80.54。上半期1位のシャープは3位(満足度80.41)に後退した。 デジタルポータブルオーディオプレーヤーでは、上半期に続きアップルが1位(満足度80.87)、ソニーが2位(同80.2)。デジタルビデオカメラは、1位がキヤノン(同80.21)、2位がソニー(同79.33)。 そのほかのカテゴリでは、携帯電話の1位がカシオ(満足度80.69)、2位が三洋(同80.34)、3位は日立(同79.37)。デスクトップ/ノートパソコンの1位はいずれもアップルが獲得している。
□GfKのホームページ ( 2008年5月29日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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