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ビデオアーツ・ミュージック株式会社は、7月2日にBlu-ray Discビデオのリリースを開始する。第1弾として、「クイーン/ライヴ・イン・モントリオール 1981」など、洋楽のライヴ作品3タイトルを各5,250円で発売する。仕様は下表の通り。
ビデオアーツはHD DVDビデオソフトに早くから取り組んでおり、2006年8月に「リー・リトナー/アンソロジー・ライヴ~ジェントル・ソウツ・リユニオン」をHD DVDでリリースしたのを皮切りに、計8タイトルをリリースしている。今回Blu-ray化される3タイトルは、いずれもHD DVDでもリリースされていたもの。
■ クイーン/ライヴ・イン・モントリオール 1981
クイーンの全盛期とも言える、'81年に行なわれたモントリオールでのライヴを収めたもの。「ウィ・ウィル・ロック・ユー」(fast version)や「愛という名の欲望」、「ボヘミアン・ラプソディ」など、お馴染みの名曲を含む、全26曲のステージを収録している。
さらに、'85年の「ライヴ・エイド」で行なわれた全パフォーマンスをボーナス・トラックとして収録。さらに、リハーサルの模様を3曲分収めるほか、インタビュー映像も収めている。
■ TOTO/ライヴ・イン・アムステルダム 25th. アニバーサリー
デビュー・アルバムの発表から25年の節目に行なわれた世界ツアーの中から、オランダ公演の模様を収めたもの。
'92年にサイモン・フィリップスがドラマーの座を引き継ぎ、初代ヴォーカリストのボビー・キンボールが復帰したメンバー編成で、「アフリカ」、「ジョージー・ポージー」、「アイ・ウォント・ホールド・ユー・バック」「ロザーナ」「ホールド・ザ・ライン」などの合計16曲が披露される。
■ パット・メセニー・グループ/ザ・ウェイ・アップ・ツアー ~ライヴ・イン・コリア
2005年に行なわれたワールド・ツアーの中から、韓国でのステージを収録したもの。グラミー賞を受賞したアルバム「The Way Up」の収録曲をベースに、約70分のステージが展開。
パット・メセニー、ライル・メイズ、アントニオ・サンチェスなど、メンバーそれぞれのソロもフィーチャーされている。特典映像として、制作秘話など、約22分のインタビューを収めている。
(2008年6月24日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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