東芝、HD DVD対応レコーダ「RD-A1」などをアップデート －CM前後での音の途切れを改善。ダビング10には対応せず

　株式会社東芝は4日、HD DVD対応のハイビジョンレコーダ「RD-A1」と、3 in 1モデルの「RD-W301」においてアップデートを行なうと発表した。

RD-A1

　RD-A1では、地上デジタル放送波を利用したダウンロードとインターネット経由で7月7日よりアップデータを提供する。

　最新ソフトウェアバージョン「09」では、地上デジタルの一部の放送で、CM開始時と終了時に音声が途切れる問題を改善。また、一部の市販HD DVDビデオが再生できない問題も修正される。なお、デジタル放送の新録画ルール「ダビング10」への対応については今回のアップデート内容に含まれていない。

　「RD-W301」は、7月4日より地上/BSデジタル放送波で配信。インターネットでの配信は7月7日より行なわれる。最新バージョン「11」では、HDDまたはDVDにあるコピー制限のかかったプレイリストをビデオテープへダビングしようとすると、エラーメッセージが出てダビングできない問題が改善される。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□アップデート情報(RD-A1)
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/support/RD-A1.html
□アップデート情報(RD-W301)
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/support/RD-W301.html
□関連記事
【6月27日】東芝、レコーダ「VARDIA」のダビング10対応日時が決定
－7モデル対象。放送波で6月30日、ネットで7月2日配信
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080627/toshiba1.htm

( 2008年7月4日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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