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izo、DAC内蔵ヘッドフォンアンプの直販限定特別モデル
-内部パーツをグレードアップした「iHA-1 V2 SP」


iHA-1 V2 SP
7月11日発売

標準価格:98,800円

限定台数:20台


 株式会社izoは、DAC内蔵のヘッドフォンアンプ「iHA-1 V2」のオンラインストア限定チューニングモデルとして、搭載パーツをグレードアップした「iHA-1 V2 SP」を7月11日に発売する。限定20台で、価格は98,800円。

 DACを内蔵するヘッドフォンアンプで、USBオーディオ機能も備えているのが特徴。2008年1月に発売した「iHA-1 V2」の特別モデルであり、価格は通常モデルの直販89,800円と比べ、9,000円高価になっている。

 デジタル部分には高品質なコンデンサを搭載し、専用のチューニングを実施。DAC部の音質がブラッシュアップしたという。改善傾向としては、SN比感の向上、クリアな音質、音場感等がグレードアップされたという。なお、搭載DACはバーブラウン「PCM1796」。

 アナログ部では、音色フィルタと電源部のコンデンサをWIMA MKPコンデンサに換装。SN比感や低音域の締まりなどがグレードアップ。ボリュームノブを、滑りにくい高品質塗装をしたものに交換しており、スムーズにボリューム調整できるという。

 さらに、BELKINのPureAV USBケーブルを同梱。PCとUSB接続して利用する際のノイズ低減などを図っている。

 そのほかの仕様は従来モデルと同じ。左右の信号を分離し、それぞれ別のシングルタイプのオペアンプで増幅するツインモノラル構造を採用。オペアンプには、バーブラウン製「OPA604AU」を4基と、「OPA627AP」を2基搭載。

 同軸/光デジタル音声入力を各1系統装備。24bit/192kHz(同軸)や、24bit/96kHz(光デジタル)のデジタル音声に対応。DACからの信号も左右に分離され、それぞれ別のオペアンプで増幅し、音質をチューニングする。定格出力は550mW×2ch(64Ω負荷時)、75mW×2ch(600Ω負荷時)。外形寸法は147×180×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.87kg。

□izoのホームページ
http://www.izo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.izo.co.jp/bbs/view.php?id=izonews&no=53
□関連記事
【2007年12月28日】izo、ヘッドフォン専用真空管アンプ「iVHA-1」
-USBオーディオ機能搭載のヘッドフォンアンプも用意
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071228/izo1.htm

(2008年7月8日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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