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株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、7月1日からANIMAXやBS11などで放送しているテレビアニメ「ウルトラヴァイオレット:コード044」のDVD化を、10月22日から3カ月連続で実施する。さらに、12月19日には全話を収録したBlu-ray Disc BOXもリリースする。 DVDは各巻2話収録で、3カ月連続で毎月2巻が発売。作品は全12話で、12月19日には最終の6巻がリリースされる。同日には全話を収録したBD-BOXもリリースされる。
SPEとマッドハウスが手掛けた、新作テレビアニメ。タイトル通り、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のハリウッド映画をベースにしたオリジナルアニメで、アニマックスの放送以外にも、SPEが全世界に向けて配給を予定しているという大きなプロジェクトだ。 監督・脚本を、「あしたのジョー」や「エースをねらえ!」などを手掛けたアニメ界の巨匠・出崎(崎は大の部分が立)統が担当。プロデューサーはマッドハウスの元社長、丸山正雄。マッドハウス創設メンバーの2人が数十年ぶりにタッグを組んだ作品としても注目を集めている。 DVD/BDには特典として、ノンテロップのオープニング/エンディングや、ミュージックビデオを収録予定。さらに、出崎監督とかつて一緒に仕事をし、現在はアニメ界の第一線で活躍している監督達によるトリビュートエンディングも収めている。
主人公は、ウィルスを使った遺伝子操作で人間離れした戦闘能力を手にするも、それと引き換えに寿命が残りわずかになってしまった女戦士044(フォーティー・フォー)。政府から彼女に与えられた任務は、吸血鬼集団「ファージ」の殲滅。しかし、彼女は戦いの途中で敵である青年・ルカを殺すことに躊躇してしまう。その結果、裏切り者として政府にも命を狙われることになり……。
主人公の女戦士を演じるのは、朴王路美(“王路”は王へんに“路”/ぱくろみ)。関智一、小山力也、堀内賢雄、大塚明夫など、実力派のベテランが脇を固めている。
□SPEのホームページ
(2008年7月16日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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