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シャープ株式会社は7日、家電リサイクル料金のうち、同社製の「ブラウン管テレビ」、「冷蔵庫・冷凍庫」、「家庭用エアコン」の3品目について、11月1日より一部を改定、値下げを行なうと発表した。改定後の料金は下表の通り。
今回の値下げについては、家電リサイクル法の「施行状況の評価と見直しを行う審議会」(2006年6月~2008年2月開催)での最終答申書において、「消費者の適正排出を促進するための再商品化料金の低減がメーカーに期待されている」ことを受けたものとしている。 同社は11月1日より、ブラウン管テレビと冷蔵庫・冷凍庫については画面サイズと容量に応じて「小型」「中型以上」の区分を設定。区分に応じたリサイクル料金とする。また、2007年4月にリサイクル料金を引き下げたエアコンについても、解体後の素材選別・回収技術の進化により、銅など回収した素材の純度・品位を高められたことなどから、再度引き下げるとしている。 既報の通り、松下も同じく11月1日に同品目のリサイクル料金を改定することが発表されている。改定後も、両社の料金は同額となる。
( 2008年8月7日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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