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Sony Europeは12日(現地時間)、液晶テレビ「BRAVIA」の新モデル「X4500」、「W4500」シリーズを発表した。X4500は40/46/55インチの3サイズ、W4500は40/46/52インチの3サイズをラインナップする。
トップモデルとなるX4500は、3サイズとも1080p/10bit対応のフルHDパネルを搭載。さらに、46/55インチには、バックライトに初の「RGB Dynamic LED backlight」を採用。従来の白色LEDバックライトより広いカラーパレットを提供し、ダイナミックコントラスト1,000,000:1以上を実現している。 映像処理回路には新「BRAVIA ENGINE 2 PRO」を採用し、映像ノイズを低減するほか、色域を広げ、動きをスムーズにし、コントラストも深くなるという。さらに、「DRC」は最新バージョンの「3.0」を搭載。DVDなどの低解像度のソースでも、1080pにアップコンバートして、「驚くような結果が得られる」としている。 倍速駆動についても、RGB Dynamic LED backlight搭載モデルは、「backlight blinking」機能によりバックライトの点滅をコントロールすることで、「従来の黒フレーム挿入システムに比べると、目を疲労させる明滅効果なしで、かなりのぼけを減らせる」としている。40インチモデルでも、新しい「IB Reduction」により、新しいフレームの前のオリジナルフレームを綺麗にすることで、動きぼけを減らしている。 デザイン面でも、新「floating」デザインを採用。「スイッチをオンにする前に、洗練されたルックスに目を奪われる」としている。またスピーカーカバーも取り外し可能で sterling silverが付属するほか、オプションとしてRuby Red、Obsidian Blackも選択できる。 W4500は、RGB Dynamic LED backlightを搭載しない下位シリーズで、BRAVIA ENGINEも「BRAVIA ENGINE 2」を採用している。また、HDMIポートは3ポートになるほか、Deep Colorには非対応となっている。
□Sony Europeのホームページ(英文) ( 2008年8月13日 ) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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