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東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社(TMD)は20日、出光興産株式会社と共同で、長寿命/低消費電力化を実現した携帯機器向け有機ELディスプレイを開発したと発表した。 今回開発した有機ELディスプレイは、低分子タイプの携帯電話向け。サイズは2.2型で、解像度は240×320ドット。 TMDの有するTFT基板設計技術や素子設計技術と、出光興産の有する高効率低電圧という特性を持つRGB発光材料や周辺材料開発、さらに両社による材料組み合わせの共同評価などにより、実用画面での消費電力100mW、半減輝度寿命6万時間(200cd/m2全白時)を実現。同社従来比で、消費電力は約1/10に寿命は30倍に改善されたという。 □東芝松下ディスプレイテクノロジーのホームページ ( 2008年8月20日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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