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株式会社東芝は20日、8月23日から順次発売する、新しいノートPC 6機種16モデルを発表した。その内、AVノートPC「Qosmioシリーズ」2機種2モデルが地上デジタルチューナを内蔵している。
型番はF40シリーズの「F40/86G」と、F50シリーズの「F50/86G」で、どちらも15.4型のワイド液晶を搭載。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はF40/86Gが20万円台半ば、F50/86Gが21万円台半ばの見込み。 どちらのモデルも地上デジタルTVチューナを1基搭載。搭載する光学ドライブはDVDスーパーマルチであり、SD解像度に変換されるが、HDDに録画したデジタル放送のコピー/ムーブが可能。ダビング10にも対応している。なお、メディアプロセッサ「SpursEngine」は搭載していない。 HDMI出力端子も用意しており、レグザリンクもサポート。PCで録画した動画や、保存した静止画などを液晶テレビに表示可能。同社の液晶テレビ「REGZA」と接続した場合には、REGZAのリモコンからPCの電源ON/OFFや、コンテンツの操作も行なえる。 高速無線LAN規格でもある「IEEE 802.11nドラフト2.0」に準拠しているのも特徴で、最大約300Mbpsでの通信が可能。光ファイバーを導入した環境でも無線を介した速度低下を招かないとしており、動画コンテンツなども快適に視聴できるという。 スペックは、「F40/86G」がCPUにCore 2 Duo T8100(2.1GHz)、2GBメモリ、250GB HDDを採用。「F50/86G」はCore 2 Duo P8400(2.26GHz)、2GBメモリ、250GB HDDを搭載。OSはどちらもWindows Vista Home Premium。液晶ディスプレイは15.4型のワイドで、Clear SuperView液晶を採用。解像度は1,280×800ドット。
外形寸法は、F40が約379×279×38~45mm(幅×奥行き×高さ)。F50が約368×278×38~47mm(同)。重量は約3.4kgで共通。
□東芝のホームページ
(2008年8月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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