|
社団法人日本レコード協会(RIAJ)は21日、2008年第2四半期(4~6月)における有料音楽配信売上実績を公開した。ダウンロード数は前年同期比107%の1億1,895万5,000回、売上金額は同128%の225億200万円となった。 統計は、協会加盟全社の配信実績をまとめたもの。シングル/アルバム曲、音楽ビデオなどを合計した「インターネット・ダウンロード」、オリジナル音源による携帯電話用シングル曲及び、着メロ、着信音などの「モバイル」、「その他」の3項目を集計している。 インターネットからのダウンロードは、ダウンロード数が前年比152%の1,033万9,000回、金額で同171%の22億2,900万円となった。回数の内訳は、シングルが前年比151%の946万4,000回、アルバムが同153%の52万5,000回。 モバイルは、ダウンロード数が前年比104%の1億861万6,000回、金額が同124%の198億円。うち、シングル楽曲は、数量が前年比142%の3,626万9,000回、金額が同152%の119億4,800万円。その他に含まれるサブスクリプションサービスは、インターネットが前年同月比235%の2億1,800万円、モバイル向けが同76%の8,600万円。 2008年上半期(1~6月)の累計では、数量が前年比106%の2億3,978万2,000回、金額が同128%の449億6,500万円となった。インターネットダウンロードは金額ベースで前年比161%の43億1,000万円、その他は同116%の2億9,900万円。 なお、7月に発表した2008年上半期の音楽ソフト(パッケージ)の生産実績金額は前年比100%の1,817億4,200万円で、今回の有料音楽配信売上実績と合計すると、2,267億700万円。2007年上半期の2,175億6,100万円に対し104%の増加となった。
□日本レコード協会のホームページ ( 2008年8月21日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|