|
セイコーエプソン株式会社はビジネス向けモバイル液晶プロジェクタの新モデルとしてオフィリオ「EB-W6」と「EB-X6」を9月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はEX-W6が10万5,000円前後、EB-X6が9万円弱の見込み。
EB-W6は新開発の0.56型/1,280×800ドットワイド液晶パネルを搭載。ワイド液晶搭載のノートパソコンとの接続性を高め、表示情報量を拡大している。EB-X6は0.63型/1,024×768ドットのパネルを採用している。 輝度はEB-W6が2,000ルーメン、EB-X6が2,200ルーメン。コントラスト比は2,000:1。レンズは光学1.2倍ズーム(F1.6~1.7)で、マニュアルズーム/フォーカス。ランプは170W UHE。 EB-W6のみHDMI入力端子を装備。その他の入力端子は共通で、アナログRGB(D-Sub15ピン)とS映像、コンポジット、アナログ音声(RCA)を各1系統装備する。また、EB-X6のみD-Sub 15ピンの出力端子を備えている。スピーカー出力はEB-W6が7W、EB-X6が1W。 また、USB端子(タイプB)を備えており、パソコンとUSBで接続するだけで、PC画面を投写できる「USBディスプレイ」機能も搭載。また、EB-W6にはもう一系統のUSB(タイプA)とSDカードスロットを備えており、接続したUSBメモリなどのJPEG画像を出力できる。 消費電力は246W(待機時3W)。外形寸法は327×245×92mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.8kg。リモコンやUSBケーブルなどが付属する。
( 2008年8月22日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|