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松下電器産業株式会社は、6倍速記録対応のBD-Rメディアを9月10日より順次発売する。2層50GBの「LM-BR50MAV」のほか、枚数やレーベル面のデザイン違いで、合計6種類を用意する。価格はいずれもオープンプライス。
Blu-ray Disc Recordable Format Ver.1.3に準拠したBD-Rメディア。2層のLV-BR50MAVでは、独自の高精度レイヤースタック技術により、安定した記録再生特性を実現している。 また、独自の高感度相変化記録膜の採用により、1~6倍速の全域にわたり、広いパワーマージンを実現。高い記録品質を保つことが可能という。さらに、高精度スタンパ技術や新基板成型金型、新カバー層形成技術などにより、急激な温度や湿度変化に対してもディスクの反りを低減し高い平面度と緻密な信号溝を持つ記録構造を成型。最大6倍速(216Mbps)でもレーザービームが信号溝を正確に追随でき、安定した記録/再生が可能という。 無機系記録膜を採用し、紫外線の影響を抑制。長期間の映像保存が可能としている。ディスクの生産は岡山県の津山工場で行なっている。LW-BR25MAW/BR25MAW5/BR25MAW10のレーベル面はホワイトのワイドエリアインクジェットプリンタ対応。LM-BR25MAS5/BR25MAS10は、クリアブルー/クリアーライム/クリアーグリーン/クリアーピンク/クリアーパープルの5色カラーパックで、インクジェットプリンタ印刷に対応する。
( 2008年8月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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