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ソニーは、32V型から40V型の薄型テレビに対応したシアタースタンドシステム「RHT-G500」を10月10日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は8万円前後の見込み。 また、RHT-G500などのデジタルメディアポート端子に接続する、Bluetoothアダプタ「TDM-BT10」を11月1日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は8,000円前後の見込み。
■ RHT-G500
「S-Force PROフロントサラウンド」機能を搭載し、前面に配置した3.1チャンネルスピーカーシステムにより、包み込まれるような臨場感を再現するという。またソニー独自のフルデジタルアンプ「S-Master」も搭載。 同社では、「壁からの反射音を利用しないため、部屋の形状の影響を受けにくく、従来のフロントサラウンドでは物足りなかった広がり感や包みこむような空気感までもリアルに表現する」としている。 対応音声フォーマットは、ドルビーデジタル、DTS、AAC、サンプリング周波数48kHz以下のリニアPCM(2/5.1/7.1ch)。サウンドフィールドとして、STANDARD/MOVIE/MUSIC/SPORTS/GAME/P.AUDIOの6種類を用意。1080pやx.v.Colorに対応したHDMI入力を3系統搭載し、対応テレビに接続すると番組情報(EPG)に応じて自動でサウンドフィールドを切り替える「オートジャンルセレクター」も装備する。 デジタルメディアポート端子も備え、別売のアダプタを接続することで、ウォークマンなどのポータブルオーディオプレーヤーや携帯電話の音楽再生が可能。 アンプ部総合出力は250W。実用最大出力(JEITA)はフロント50W×2ch、センター50W、サブウーファ100W。スピーカーは、フロントとセンターはフルレンジのバスレフ型で40×70mmコーン型、サブウーファはバスレフ型の160mmコーン型。 入力端子はHDMI×3、光デジタル×3、同軸デジタル×1、アナログ音声×1、デジタルメディアポート×1。出力端子はHDMI×1。消費電力は約70W、待機電力はHDMI機器制御がオンの時1.5W~5W以、HDMI機器制御がオフの時0.3W以下。外形寸法は1,010×400×450mm(幅×奥行×高さ)、重量は約42kgとなっている。
棚板の高さも3段階に変更可能で、横幅430mmのAV機器を最大2台まで設置可能。リモコンや光デジタルケーブルなどが付属する。
■ TDM-BT10
対応応機種はRHT-G500/G900/S10、DAV-DZ220/IS10、HT-CT100/IS100/SF2000、TA-DA5400ES/DA5300ES/DA3400ES、STR-DG820、NW-A820シリーズ。
外形寸法は 約44×16mm(直径×高さ)、重量約55g(デジタルメディアポートケーブル含む)、Bluetooth標準規格Ver.2.0+EDRに対応し、最大通信距離は見通し約10m。対応プロファイルはA2DPとAVRCP、対応コーデックはSBCとMP3。
□ソニーのホームページ ( 2008年8月28日 ) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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