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日本ビクター株式会社と株式会社ケンウッドの経営統合により10月1日に設立されるJVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社(JVCケンウッドHD)の経営体制が12日に内定した。 JVCケンウッドHDの設立に伴い、ビクターとケンウッドの両社は9月25日付けで上場廃止。10月1日付けでJVCケンウッドHDが東証一部に上場する。また、両社は10月1日付けで会社分割により、カーエレクトロニクス事業に関する管理義務の一部などをJ&Kテクノロジーズ株式会社に承継させ、同社の業容を共同技術開発だけでなく、カーエレクトロニクス事業の全面的な開発、設計、調達、生産に拡大する。 JVCケンウッドHDの会長には、現ケンウッド会長の河原春郎氏、社長には現日本ビクター社長である佐藤国彦氏が就任。ビクター、ケンウッド、J&Kの3事業会社における経営の透明を高め、全体のガバナンスを強化するとともに、スピーディな意思決定によるグループの成長戦略を加速するとしている。 □ビクターのホームページ ( 2008年9月12日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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