|
オンキヨー株式会社は、「SOTEC」ブランドのデスクトップパソコン2シリーズ7製品を10月3日より順次発売する。オンキヨー製スピーカーや地デジチューナを搭載したモデルなどを用意し、ラインナップと価格は下表の通り。
オンキヨーは9月に子会社の株式会社ソーテックと合併。従来のソーテックPCブランドを新たに「SOTEC」ブランドとし、再スタートした第1弾の製品となる。PCの総合サービス拠点である鳥取県倉吉市での品質検査を経ており「MADE IN JAPAN 倉吉発」モデルとして発売される。 なお、直販専用のBTOモデルとして「DE701」、「DS501B」の2シリーズも発売。9月17日より受注し、10月3日より順次出荷を開始する。また、10.1型液晶のネットブックなどノートパソコン3シリーズも発表されている。 ■ E7シリーズ
いずれも21.6型/解像度1,680×1,050ドットのグレアパネル液晶と一体型のデスクトップPC。特徴は本体下部にオンキヨー製のスピーカーを内蔵する点。「オンキヨーがオーディオで培った技術を投入、制振、静音設計を施し、パソコンでこれまでにない高品位なサウンドを実現した」としている。スピーカー出力は8W×2ch。 E701A7Bのみ地上デジタルダブルチューナを備え、2番組同時録画に対応。ダビング10もサポートし、HDDからDVD-RAM/RWへのダビング/ムーブが行なえる。地デジの視聴/録画ソフトはStation TV。MHP-UW1にはリモコンも付属する。HDD容量はE701A7Bが500GB、E701A5Bが320GBとなっている。それ以外の仕様はほぼ共通。 iPod用のクレードルが付属し、本体前面のUSB端子に装着することでiPodを接続可能。PCの電源がOFFの状態でもiPodを充電できる。
CPUはIntel Core 2 Duo E7200(2.53GHz)で、メモリは2GB。光学ドライブはDVDスーパーマルチ。OSはWindows Vista Home Premium。 ディスプレイ端子としてHDMI出力を1系統装備。光デジタル音声出力や、ライン入出力端子も備える。USBは8系統。SD/MMC/メモリースティック対応カードスロットや、130万画素CMOS搭載のWebカメラも備える。 キーボード/マウスはワイヤレス。本体に無線LANも内蔵し、「電源ケーブル1本で簡単に接続でき、すぐに使い始められる」としている。ケーブルは背面カバーを通して配線でき、正面からケーブルが見えないように配慮したとしている。 外形寸法は523×214×481mm、重量は約11.2kg。ディスプレイは後方15度のチルトに対応する。 ■ S5シリーズ
幅95mmのスリムタワー型の本体に、20.1型または22型のグレア液晶ディスプレイを組み合わせた製品。ディスプレイ解像度は20.1型/22型とも1,680×1,050ドット。Blu-ray Discドライブを搭載し、再生ソフト「WinDVD BD」やオーサリングソフト「MovieWriter 5 BD」、ライティングソフト「Creater LJB」などが付属する。なお、テレビチューナは非搭載。
いずれもHDCP対応DVI-D(24ピン)を搭載。S501A9B/22W1とS501A9/22W1はHDMIと29ピンのHDCP対応DVI-Iも搭載する。ステレオミニのアナログ音声入出力を備えるほか、5.1chアナログ音声出力も装備する。USBは6系統。SD/MMCやメモリースティック、CFなどに対応するカードスロットを搭載。 CPUはいずれもCore 2 Duo E7200(2.53GHz)、メモリはS501A7/A7Bが2GB、S501A9/A9Bが3GB。OSはWindows Vista Home Premium。 本体の外形寸法は95×434×341mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.6kg。DVI-HDMI変換アダプタなどが付属する。
□オンキヨーのホームページ ( 2008年9月17日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|