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ケンウッド、デジタルアンプ採用の小型オーディオ「Prodino」
−SD/USBメモリ再生。PC接続も可能で実売45,000円


iPhone 3GとiPod用Dock「PAD-iP7」は別売
11月上旬発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社ケンウッドは、新製品ブランド「Prodino」(プロディノ)の第1弾モデルとして、メモリープレーヤー機能を備えた小型のデジタルアンプと、小型スピーカーを組み合わせた「CORE-A55」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。

 「Prodino」とは、イタリア語で“素晴らしい”を意味する「prodigioso」と、“音”を意味する「suono」を組み合わせた造語で、“素晴らしい音”という意味が込められている。身近に置いて使う至近距離再生を想定しながら、使いやすさや品質にこだわったという製品ブランド。PCやポータブルデジタルオーディオプレーヤーとの親和性を高めているのも特徴。

 SDカードスロット/USB端子(A端子)を備え、SDカードやUSBメモリ内の音楽再生が可能な小型アンプと、スピーカーで構成するシステム。アンプ部にはUSBメモリ接続用だけでなく、PC接続用のUSB ミニB端子も備え、USBオーディオとして動作。PC用スピーカーとしても利用可能。DACも内蔵しており、光デジタル音声入力も装備。32/44.1/48kHzまでのサンプリング周波数をサポートする。

 さらに、独自のD.AUDIO入力も用意し、別売のケンウッド製プレーヤーや、別売のiPod用Dock「PAD-iP7」(12,600円)を接続可能。搭載したiPodを「CORE-A55」のリモコンから操作できる。音声伝送はアナログ。

アンプ部は横置き、縦置きのどちらにも対応。縦置き用スタンドも付属する スピーカーとアンプのどちらにも、筐体にアルミ押し出し材を使用。側面にはアルミダイキャストのパネルを装着している

 スピーカーの筐体にはアルミ押し出し材を、側板にはアルミダイキャストのパネルを配した。アンプにもアルミ板材とアルミ押し出し材を使っている。外形寸法はアンプ部が82×154×179mm(幅×奥行き×高さ/スタンド含む)で、付属のスタンドを外し、横置きも可能。重量は本体のみで740g。スタンドを含めると790g。

 スピーカーの外形寸法は103×121×180mm(幅×奥行き×高さ/スタンド含む)で、重量は1.3kg(スタンド含む)。アンプ部と同様にスタンドが付属。デスクトップ設置を想定し、角度を0〜20度の無段階で調節できる。ユニットは60mm径のフルレンジで、エンクロージャはバスレフ。底部に備えたパッシブラジエーターで低域を補っており、スタンドに設置してもパッシブラジエーターの間には空間が設けられている。アルミ筐体を採用したことで不要振動や箱鳴りを低減した。なお、スピーカーの横置きは想定していない。

スタンドとスピーカーは分離しており、角度を0〜20度の無段階で調節できる スピーカー底面にあるパッシブラジエーター

 フロントに32GBまでサポートするSD/SDHCカードスロットを装備。USBメモリ接続用のUSB A端子は背後に備え、メモリ内の楽曲再生に対応。フォーマットはMP3、WMA、AACに対応。DRMには非対応で、Apple Losslessにも対応しない。サポートするフォルダ/ファイル数は合計1,000個まで。

 接続端子数はUSBメモリ用のUSB A端子、PC接続用のUSB ミニB端子、光デジタル音声入力、アナログのAUX入力、独自のD.AUDIO入力を各1系統用意する。

フロントパネルにボリュームノブとSDカードスロットを備えている アンプ部の背面 別売のiPod用Dock「PAD-iP7」を接続可能

 アンプ部の中央にはボリュームノブを備え、押し込むことで電源ON/OFFや再生/一時停止操作が可能。状況に応じて色が変化する「ファンクション・イルミネーション」も装備。ノブの付け根はジョグノブになっており、左右に回すことでソースの切り替え、再生中の楽曲送り/戻しが行なえる。

 プリ/パワー部のどちらもデジタル構成。最大出力は10W×2ch(4Ω)。相互干渉を抑えるためにアナログ/デジタル回路を別基板とし、上下段に分離して搭載。電源は付属のACアダプタを用い、音の歪みとして現れるキャリア成分を電源入力段で取り除くことで滑らかな再生音を実現したという。ヘッドフォン用には専用のディスクリート電源を設け、フルデジタルのヘッドフォンアンプを内蔵している。

 スピーカーターミナルは一般的なバネ式で、他のスピーカーも接続可能。それを想定し、アンプ側でスピーカー設定が「Standard」(一般的な大型スピーカー用)、「Speaker.1」(付属スピーカー用)、「Speaker.2」(小型ブックシェルフ用)と選択できる。ヘッドフォンアンプでも同様に、音質補正を行なわない「Standard」モードと、インナーイヤー向けに、中低域を強め、高域のシャカシャカ感を低減し、20Hz以下の超低域をカットした「Headphone.1」。カナル型用に中高域を強めてバランスを整えた「Headphone.2」のチューニングが選択できる。

電源はACアダプタを利用する ボリュームの部の付け根に。状況に応じて色が変化する「ファンクション・イルミネーション」を装備 付属のリモコン

□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.com/index.html
□ニュースリリース
http://www.kenwood.co.jp/newsrelease/2008/20081028.html
□製品情報
http://www.kenwood.co.jp/j/products/home_audio/personal/prodino/index.html
□関連記事
【2006年3月20日】ケンウッド、小型デスクトップHi-Fiオーディオ
−ポータブルプレーヤー用入力装備。バナナプラグ対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060320/kenwood.htm

(2008年10月28日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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