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ソニーは、液晶パネル「BrightEra」を搭載したシステムユースモデルのデータプロジェクタ「VPL-FX41」を12月より発売する。価格はオープンプライス。
0.79型/1,024×768ドットの液晶を3枚搭載したデータプロジェクタ。液晶パネルは無機配光膜を採用した「BrightEra」で、高開口率を実現。また同社独自の光学システムの採用により、前機種のVPL-FX40では4,000ルーメンだった最大輝度を5,200ルーメンに向上した。 コントラスト比は900:1(FX40は700:1)。レンズは1.3倍電動ズーム、電動フォーカス(F 1.66~2.18)。画面サイズは40~600型に対応。275Wのランプを採用。ランプ交換は本体側面から行なえ、天吊状態でも容易に交換できるという。 プログレッシブ化などを行なう「ダイナミック・ディテール・エンハンサー機能」を搭載。映画ソフトなどの素材にも対応し、高画質化を図ったという。さらに、12bit 3次元デジタルガンマ補正回路や3次元デジタルコムフィルターを採用。
映像入力はHDMI、アナログRGB/コンポーネント共用(5BNC)、S映像、コンポジットを各1系統と、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を2系統装備。音声はアナログ音声(RCA)が1系統、ステレオミニジャックが3系統。 そのほかには、Ethernetやモニター出力(D-Sub 15ピン)、RS-232Cのリモート端子、ステレオミニのCONTROL S入力などを用意する。本体に1.8W×2chのステレオスピーカーを内蔵。 プロジェクタを操作/管理するための統一規格である「PJLink Class1」に対応。外形寸法は532×352×145mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9.8kg。消費電力は最大で400W、待機時は標準設定で約15W、低設定で約0.5W。付属品はリモコン、レンズキャップなど。
□ソニーのホームページ ( 2008年11月7日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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