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株式会社アイ・オー・データ機器は、LAN HDD「LAN DISK Homeシリーズ」に外部ネットワークからのリモートアクセス可能とする「Remote Link」機能を追加するファームウェアを19日より公開した。 19日よりHDD 1台内蔵のLAN HDD「HDL-GSシリーズ」向けのファームウェアを提供。12月3日にはHDD 2台内蔵「HDL2-GSシリーズ」、12月17日にはHDD 4台内蔵の「HDL4-GSシリーズ」用のファームウェアを提供開始する。 Remote Linkは、自宅の機器を外部に公開するためのダイナミックDNSサービス「iobb.net」を利用。外出先のPCからLAN HDDにネットワーク経由でアクセスする「remote access」、LAN HDDを使って自分専用のホームページを公開できる「my web server」、自宅のLAN HDDだけでなくDLNAネットワーク上の各種ファイルにアクセス可能とする「home media link」の3つの機能から構成される。 home media linkは、専用のパソコン用クライアントソフト「DiXiMメディアクライアント2」を使い、外部ネットワークから自宅のLAN HDDだけでなく、DLNA対応機器にアクセス可能とするもの。DiXiMメディアクライアントの対応OSは、Windows XP/Vistaで、対象のLAN DISK Homeユーザー向けに無償提供する。 独自のメディア中継機能により、家庭内のDLNA機器に対してリモート接続を実現。home media link機能を利用することで、外部のパソコンから自宅のパソコンの映像や音楽写真ファイルを再生できる。なお、著作権保護されたコンテンツの再生には対応しない。
□アイ・オー・データ機器のホームページ ( 2008年11月19日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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