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株式会社デノン コンシューマー マーケティングは27日、AVプリアンプ「AVP-A1HD」と一体型AVアンプ「AVC-A1HD」、またiPod用クレードル「ASD-3W/3N」の新ファームウェアを公開した。アップデートはいずれもインターネット経由で行なえる。PCは不要で、本体のみでアップデート作業が可能。
■ AVP-A1HD/AVC-A1HD
HDMI入出力を装備したAVプリアンプの最上級モデル「AVP-A1HD」と、一体型AVアンプ「AVC-A1HD」の新ファームウェアを公開。 最新のファームにすることで、特定のディスクのTrueHD音声再生時における、サラウンドチャンネル・サラウンドバックチャンネルの音声出力を改善するという。 アップデート対象となるのは、「AVP-A1HD」のうちシリアルナンバーの末尾が451番以下、「AVC-A1HD」は末尾が700番以下の製品。製品番号は背面、および保証書やカートンケースに10桁の数字で表示されている。
■ ASD-3W/3N
iPodの楽曲や、PC内の楽曲などをネットワーク経由で再生できるiPod用クレードル型アダプタで、無線LAN/Ethernet対応「ASD-3W」と、Ethernetのみ対応「ASD-3N」の新ファームウェアも公開。 最新のファームにすることで、第2世代のiPod touch/iPhone 3Gにおいて、Browse mode時にMovieフォルダ内のファイルを再生することが可能なったという。 アップデート対象となるのは、シリアルナンバーの上5桁が81133番以下の製品。製品番号は背面、および保証書やカートンケースに10桁の数字で表示されている。
□デノンのホームページ ( 2008年11月28日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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