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東映ビデオ株式会社と株式会社ContentsLeagueは、よゐこ・濱口優が相方の有野晋哉にキンケシ(キン肉マン消しゴム)の魅力を熱く語る番組「よゐことキンケシ~濱口が有野に全418体を紹介する企画~」を11月29日(イイニクの日)にDVDリリースした。 これを記念し、同日に東京・お台場のフジテレビにて、よゐこの2人と原作のゆでたまご嶋田隆司氏を招いた「キンケシの話で30年酒が飲めるスペシャルイベント」が行なわれた。
「キン肉マン29周年」のメモリアルイヤーである2008年は、DVD-BOXの発売や「キン肉マンの日制定」、「キン肉マン映画祭開催」など、様々な企画が実施された。また、ヴィジョネアの「ペイパービューDVD」技術を使った、東映ビデオの「キン肉マンベストバウトDVD II 【長かった戦いよ さらば!!】 PPV特典付」が11月にローソンで発売。スピンオフ作品の「闘将!! 拉麺男」(たたかえ ラーメンマン)も初ソフト化される。 「よゐことキンケシ~濱口が有野に全418体を紹介する企画~」は、フジテレビ721にて放送された番組で、ネット上でも話題となり、続編や再放送などの要望が殺到、人気を受けて特番も制作されている。 DVD(8,190円/VIBZ-5103_04)は2枚組で、全11回の放送に加え、「よゐことキンケシSP~よゐこがゆでたまご先生に29(肉)の質問をする企画~」を収録。さらに特典映像として「発表!! キンケシベストバウト2008」、「新超人の設定を考えよう」も収めている。 初回生産の特典として、数量限定のオリジナルキンケシ”キンケシマン”(ローソン限定版のみオリジナルキンケシ“ザ・カンニン”)を封入。発売元はフジテレビ、販売元はコンテンツリーグ、ビクターエンタテインメント。 ■ 初の「“ゆでたまごデザイン”キンケシ」が発表
イベントは、13時29分(いざニク!)にスタート。「キンケシの話で30年は酒が飲める」と公言する濱口と有野が、キンケシについての熱いトークを繰り広げた。 よゐこの2人は番組内の企画で、それぞれオリジナルのキンケシを考案。ゆでたまご先生の公認を得たことで、DVDの特典として実際にキンケシ化されている。キンケシファンとしての夢が叶った濱口は、「言ってみるもんですね。番組がDVDになることもそうだし、デザインしたキンケシを先生に公認してもらって、それがちゃんと形になって嬉しい。しかもそのキンケシのクオリティがすごい高くてビックリしました」と感動。
また、番組内でずっとキンケシの素晴らしさについて教えられた有野も「キンケシについてもキン肉マンについても、ちょっとずつ詳しくなりましたね。濱口がこの歳で真剣にキンケシで遊ぶ姿は、ある種見ごたえがありますよ」と話す。 トーク途中にはキン肉マン(着ぐるみ)も登場。ローソンで展開している「キン肉マン」の肉まんや、関連グッズを披露した。また、原作者のゆでたまご嶋田隆司氏も登場し、よゐことトーク。2009年3月に初ソフト化となるDVD「闘将!! 拉麺男」(36,750円/DSTD-02935)に特典として付くオリジナルキンケシを、キンケシ史上初めて、ゆでたまご氏がデザインすることとなり、そのデザインが発表されると、集まった会場のファンが目を輝かせた。 嶋田氏は、今回のキンケシについて「ラーメンマンのキンケシは僕自身も好きで、そんなラーメンマンを象徴するキャメルクラッチのキンケシは、皆さんも喜んでもらえるかなと思ってます」と語った。イベント終了後は、よゐこの2人によるDVD即売会を開催。キン肉マン29周年も残りわずかだが、まだまだ盛り上がりを見せるイベントとなった。
( 2008年12月1日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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