TOKYO FMなど4社が携帯向けマルチメディア放送事業を検討 －福岡ユビキタス特区の実験にJFNC、BIGLOBEなどが参加

　TOKYO FM、ジャパンエフエムネットワーク(JFNC)、NECビッグローブ(BIGLOBE)、三井物産は25日、2011年7月アナログ地上波テレビ放送停止後に開始予定の携帯端末向けマルチメディア放送などに向け、共同でクロスメディア展開事業の検討をしていくと発表した。

　具体的には、TOKYO FMが実施する福岡ユビキタス特区での携帯端末向けマルチメディア放送における実証実験にJFNC、BIGLOBE及び三井物産が参加。またTOKYO FMとBIGLOBEは、JFNCと三井物産が設立した株式会社JMデジタルメディアへの資本参画も行なうという。

　2011年には、VHF-LOWの周波数で制度化される予定の「地方ブロック向けマルチメディア放送」のソフト事業において、新規参入企業が展開する新しいサービスとともに、全国のAM・FM等既存ラジオ局がそれらのサービスと連携し、新たな役割を担うことができるような事業スキームの確立を目指していくという。

□TOKYO FMのホームページ
http://www.tfm.co.jp/
□JFNCのホームページ
http://www.jfn.co.jp/jfn_top/company/
□BIGLOBEのホームページ
http://www.biglobe.co.jp/index.html
□三井物産のホームページ
http://www.mitsui.co.jp/
□ニュースリリース(BIGLOBE)
http://www.biglobe.co.jp/press/2008/1225-1.html
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【4月22日】TOKYO FMがデジタルラジオ放送休止について釈明
－「福岡のユビキタス特区での実験に集中する」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080422/multi.htm

( 2008年12月26日 )

[AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]

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