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パナソニック、3D版Blu-rayソフトの制作センターを開設
-ハリウッドのPHL内に設置。3D版BDの試作開始


1月8日発売


9月にパナソニックが発表した103型プラズマテレビとBDプレーヤーを改造した、3D表示システム
 パナソニック株式会社は8日、Blu-ray Discビデオの制作を行なっている米国・ハリウッドのパナソニックハリウッド研究所(PHL)の中に、3D映像を収めたBDビデオの制作が行なえる設備を揃えた「PHLアドバンスドオーサリングセンター」を2月1日に開設し、3D版BDビデオの試作を開始すると発表した。

 センターには劇場用のドルビー3Dシステムを用いた3D対応デジタルシネマプロジェクタを導入。ほかにも、3D対応のフルHD、103型プラズマシステムも用意。3D対応のMPEG-4 AVC High Profileエンコーダの開発も進められている。

 ハリウッドという立地を活かし、映画産業との3Dに関する共同作業も実施。ハリウッドの先端的な3D映画製作のノウハウを吸収し、フィードバックさせた3D表示機器/オーサリングシステムの開発へと繋げる予定。米国映画業界の3D版BDビデオの商用化を支援することで、3D事業全体の円滑な立ち上げに貢献。Blu-rayの3Dに関する規格化・開発・製品化を加速するという。

□パナソニックのホームページ
http://panasonic.co.jp/index3.html
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn090108-10/jn090108-10.html
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【2008年9月24日】松下、Blu-rayとPDPを使ったフルHD 3D
-劇場の3D対応にあわせ、規格化へ。CEATECに出展
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080924/pana.htm

(2009年1月8日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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