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オリオン電機株式会社と株式会社クイックサン、株式会社ドウシシャは8日、地上デジタル放送とインターネットの同時視聴が可能な液晶テレビ「ROBRO(ロブロ)」(仮称)を3社共同で開発したと発表した。2009年6~7月頃の発売を予定し、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50,000円前後の見込み。 18.5型/1,280×768ドットの液晶パネルを搭載した地デジチューナ内蔵の薄型テレビ。アナログチューナも搭載する。さらにCPUにインテル アーキテクチャープロセッサを内蔵し、OSにはWindows XP Embeddedを採用。Ethernet端子を装備し、クイックサンが開発した統合視聴ソフト“ROBRO”を組み込むことで、インターネット上にあるブロードバンドコンテンツの視聴も可能にした。 付属の専用リモコンでテレビ/インターネットの操作が可能。チャンネルを切り替える感覚でインターネットにも接続できる。インターネット上のコンテンツ閲覧はWMA形式のストリーミング再生に対応するほか、FLVのフラッシュビデオもサポートする。 iEPGを利用した録画予約機能も搭載し、USB接続の外付けHDDを接続することで、デジタル放送の録画にも対応。1.5W×2chのスピーカーを内蔵。フラッシュメモリを1GB搭載。D4入力端子のほか、マイク入力、USBポート、アナログ音声出力も装備する。 販売元はドウシシャで、全国の量販店などで販売される。またホテルやインターネットカフェ、有線通信事業者などのホスピタリティが必要な施設や法人向けにも販売する予定だという。
□オリオン電機のホームページ ( 2009年1月9日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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