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シャープブースでは、LEDバックライトの液晶テレビプレミアムモデル「LC-65XS1」など液晶AQUOSシリーズを中心に展開。1月より順次発売されるBlu-ray Discプレーヤー内蔵の液晶テレビ「AQUOS BD」も展示されている。 そのほかの新製品では、Blu-ray Discプレーヤーや、フルHD DLPプロジェクタ、サラウンド関連製品などを用意している。
□関連記事 ■ 新BDプレーヤーが登場
BDプレーヤーは、同社第3世代モデルとして薄型筐体の2製品を3月より順次発売。「BD-HP16U」が3月発売で279.99ドル、BD-Live対応の「BD-HP22U」が5月発売で299.99ドル。 液晶AQUOSとのHDMI接続時に、高画質で楽しめるという「AQUOS Preモード」を搭載。また、改善点として消費電力を19Wまで低減。電源ON時以外に、スタンバイモード時の消費電力も抑えている。 HDMIはVer.1.3対応で、x.v.Colorや24p出力に対応。ドルビーTrueHDやDTS-HDなどのHDオーディオのビットストリーム出力に対応する。また、JPEGを収めたCDでスライドショーが行なえるJPEGビューワ機能も搭載。
また、シアター向けDLPプロジェクタとして、フルHD対応の「XV-Z15000」を3月に発売する。価格は2,999ドル。ダイナミックコントラストは3万:1となっている。日本での発売は未定。なお、詳細は西川氏のレポートで掲載している。 テレビ向けのスピーカーとして、他社でも採用が目立つ横長の一体型スピーカー“Sound Bar”の新製品も発表。「HT-SB200」を1月に、「HT-SB300」を4月に発売する。価格はそれぞれ249.99ドル、299.99ドル。 いずれも2.1chアンプ内蔵の一体型サラウンドスピーカー。32型以上の液晶テレビなどとの組み合わせを想定した製品で、壁掛けに対応する。上位モデルのSB300は、DTS/ドルビーデジタルや、ドルビープロロジックIIなどに対応するデコーダを内蔵する。
■ ガイナックスの「手裏剣少女」第2弾も
2008年のCESでは、同社PDA「Sidekick」のコーナーで上映されたプロモーション用アニメ「手裏剣少女 Shuriken girls」が一部で注目された。製品は T-MOBILE向けの音声通話対応PDAで、キーボードを利用する際に液晶ディスプレイが回転する機構を採用していることがきっかけで、手裏剣をモチーフにしたアニメが制作されたという。制作はガイナックス。 今回の展示では、その第2弾となる映像が上映されており、新キャラクターとして謎の男子学生「月宮君」が登場している。なお、テレビアニメ化などの予定は現在も無いという。
展示エリアには、2008年に発売されたSidekick新モデルが用意されているほか、専用の着せ替えパネルが豊富に展示。手裏剣少女をデザインしたパネルも展示されていた。なお、同端末の日本での発売予定は無い。
□2009 International CESのホームページ(英文) ( 2009年1月11日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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