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iFI、バランスヘッドフォンアンプ「pro iCAN」や「iPhono2」などを11日発売
2016年6月7日 14:55
トップウイングは、英iFI-Audioのバランス接続対応ヘッドフォンアンプ「pro iCAN」と、フォノイコライザ「micro iPhono2」、ノイズ低減アクセサリ「iPurifier2」の発売日を6月11日に決定した。
11日に開幕するアナログオーディオフェアのブース(504号室)において、pro iCANとmicro iPhono2を試聴可能なほか、12日には会場と近接したオリオスペックでも、これら2製品と、M2TECH製品を含めたフリー試聴会を行なう。
「pro iCAN」は、フルバランス構成のヘッドフォンアンプ/プリアンプ。アルミニウム筐体に真空管とICアンプを備え、切り替えて利用できる。バランス出力は、16Ωで最大約14,000mW(シングルエンドは4,800mW)。価格は23万円。
「micro iPhono2」は、アナログレコードプレーヤーなどと接続して利用するMM/MC対応イコライザ。SN比は86dB以上で、オリジナルのiPhonoに比べ10dB静かとなった。ゲイン設定は36～72dB。A級動作のTubeState回路を備え、リニアリティの向上を図っている。価格は74,000円。
「iPurifier2」は、PCとUSB DACの間に接続する事で、信号の再クロックと再生成や、ノイズの低減を行なうというアクセサリ。11日に発売されるのはUSBのType-A端子を備えたモデルで、価格は21,000円。Type-B用は発売済みで、Type-C用とmicroUSB用は年内に発売予定。
