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「デスノート」をNetflixがオリジナル実写化。2017年独占配信

 映像配信サービスのNetflixは、米国版の「デスノート(Death Note)」実写オリジナル作品の撮影を開始、2017年にNetflixで独占配信する。

 若手サスペンス・ホラー監督のアダム・ウィンガード(ザ・ゲスト、サプライズ、V/H/Sなど)。出演はライト・ターナー役にナット・ウルフ、ミサに当たるミア・サットン役にマーガレット・クアリー、L役がキース・スタンフィールド、ワタリ役がポール・ナカウチ、総一郎に当たるジェイムズ・ターナー役はシェー・ウィガム。6月30日から撮影開始し、カナダとアメリカで順次撮影する。

 大場つぐみ(原作)と小畑健(作画)による漫画「デスノート」が、ハリウッドの制作陣により映画化。主役はある男子高校生。彼はある日、“このノートに名前を書かれた人間は死ぬ”と書かれた1冊の「デスノート」を手に入れる。神のような力を手に入れたことに陶酔した彼は、その恐ろしい力を持つノートを利用し、生きる価値がないと思う人間たちを殺し始め……

 ウィンガード監督は「今回、このような素晴らしい俳優陣と組むことができ光栄に思う。原作者である大場つぐみさんと小畑健さんのオリジナリティあふれるストーリーを、全世界に届けられることを楽しみにしています」とコメント。プロデューサーのロイ・リーとダン・リンは「私たちは『デスノート』の原作漫画ファンのために、この魅力的なストーリーをぜひ映画にしたい、そしてこのダークでミステリアスな傑作を世界に紹介したい。今回、多様性に富んだ才能あるキャスト、脚本、製作チームが集結したことで、我々が目指すストーリーコンセプト、すなわち“正義とは何か”という全世界共通のテーマを、忠実に描くことができると考えている」と語っている。