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SOtM、Roon対応でオーディオに最適化したWindows搭載サーバー
2016年7月20日 15:36
ブライトーンは、SOtM(ソム)ブランドの製品を取り扱い開始。第一弾として、Roon用サーバーとして使える「sMS-1000SQ Windows Edition」を発売する。OSにWindows Server 2012 R2を搭載した32GB SSD仕様と、Windows 8.1の250GB SSD仕様を用意し、価格は50万円から。USB出力モデル(50万円)と、デジタル出力モデル(55万円)、アナログ出力モデル(55万円)で、カラーはそれぞれシルバーとブラックの2色。
音楽ソフトのRoonと連携するオーディオサーバーとして利用可能なほか、TIDALやQubuzの配信サービス(いずれも日本未対応)や、foobar2000、JRiver、PowerDVDなどの再生ソフトが利用可能。
Windows Server 2012 R2モデルには、ソフトウェアにスイスのAudiophileOptimizerを採用。Windows OSを音楽再生に最適化するというもので、音源再生に不要なスレッドを停止するなど、不要なドライバやサービスを使用不可にすることで、ノイズやジッターの低減を追求。また、Roonなどの音楽ソフトと緊密に連携して動作可能としている。
Windows 8.1モデルはFidelizerを適用。音楽サーバー以外にも、一般的なPCと同様にWindows用ソフトをインストールして使える。
各モデルのUSB 3.0ホストインターフェイスカードには、低ノイズの電圧レギュレータや低ジッタのクロックなどを備える「TX-USBexp」を採用。外部電源入力も備え、ノイズの回り込みを防げるという。USB接続時の対応フォーマットは384kHz/32bitのPCMと、DSD。
これに加え、デジタル出力モデルには光/同軸デジタルと、AES/EBUの各端子を備え、対応フォーマットは192kHz/24bit PCM。また、アナログ出力モデルにはバランス/アンバランス出力を備える。
外形寸法は360×240×68mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4kg。オプションで、内蔵SSDの交換にも対応。料金は、500GBが5万円、1TBが80,000円、2TBが150,000円。