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SOtM、USB出力を搭載したRoon対応オーディオサーバ
2020年8月20日 12:30
ブライトーンは、SOtMブランドの新製品として、Roon用サーバーとして使える「sMS-1000SQ Eunhasu(ウナス)」を発売した。Linux(Eunhase OS)で64GB SSDを搭載した、USB出力モデルは50万円。デジタル出力モデルとアナログ出力モデルは、各55万円。カラーはシルバーとブラックを用意する。
音楽ソフトRoonと連携するオーディオ用サーバー。Roon以外にも、TIDALやQubuz、Logitech Media Server(LMS)、Squeezeliteなどに対応し、NASとしても使用できる。
標準で64GB SSDを搭載。OSの高速処理とノイズの低減に重点を置き、音質を最適化。また背面には、低ノイズの電圧レギュレータや低ジッタのクロックなどを備えるオーディオグレードの「tX-USBexp」(USB 3.0)を採用することで、解像度が高く、実在感豊かな音質を実現したという。USB接続時の対応フォーマットは、PCM 768kHz/32bitと、DSD 512(22.4MHz)。
デジタル出力モデルはUSB出力に加え、AES/EBUバランス、同軸デジタル、光デジタル出力端子を搭載し、PCM 192kHz/24bitをサポート。またアナログ出力モデルでは、バランス/アンバランス出力を搭載し、PCM 192kHz/32bitをサポートする。
対応する拡張ストレージは、最大8TB HDD、または2TB SSD。外形寸法は360×240×68mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4kg。
カスタムオプションとして、交換用SSD(2TB 5.5万円/4TB 7.5万円)、マスタークロック入力機能(USBモデル/12万円、デジタル・アナログ出力モデル/15万円)、リッピングドライブ(3万円)を用意する。