Google Playのアプリや映画を家族5人と共有する「ファミリーライブラリ」

　Googleは28日、Google Playストアで購入したアプリや映画などを、本人と家族5人までの間で共有できる「ファミリーライブラリ」を発表した。Android、 iOS、パソコンのWebブラウザなど、デバイスを問わず無料で利用可能。今後数日以内に、Google Playを使う全てのユーザーが利用できるようになる。

Google Playのファミリーライブラリ

　家族間で共有できるのは、Google Playストアで購入したアプリやゲーム、映画やテレビ番組。各ユーザーが購入したコンテンツの中から共有したいもの、したくないものを自由に選べるという。なお、定額制音楽配信サービス「Google Play Music」では、既に4月から月額1,480円(税込)のファミリープランを導入している。

　ファミリーライブラリを利用するには、家族で共用可能なGoogle Play Store決済方法を一つ設定する必要がある。設定後は、それぞれが普段使うクレジットカードやギフトカードでもコンテンツ購入が可能。共用の決済方法を家族の誰かが使った場合は、オーナーにメールで領収書が届く。利用者が13〜17歳の場合は、決済時にオーナーの承認が必要となる。