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AK380/320/300が、AK RECORDERを使った録音に対応。ギャップレス再生/頭出しの修正も

 アユートは、iriver Astell&Kernのハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「AK380」、「AK320」、「AK300」の3機種において、別売のレコーダユニット「AK RECORDER」を使った録音機能に対応させるファームウェアアップデートを、30日に提供開始した。

AK380

 ファームウェアを更新したAK380/320/300に、AK RECORDER(国内未発売)とマイクなどを接続することで、音声録音が可能になる。また、アルバム・アーティストなどから再生した時にギャップレス再生が有効にならない問題や、頭出し部分がカットされる不具合を修正。アップデートは、本体を無線LAN接続して行なう。適用後のファームウェアのバージョンは、AK380が1.30、AK320が1.10、AK300が1.10。

春のヘッドフォン祭2016で展示された「AK RECORDER」

 AK RECORDERは、AK300シリーズの背面に装着して直接録音できるレコーダユニット。4月開催の「春のヘッドフォン祭2016」で発表された。DSD 5.6MHzとPCM 384kHz/32bitでの録音に対応し、入力はミニXLR、3.5mm、AES/EBUの3系統が用意される予定。

ミニXLR入力を装備
レコーディング用の各種機能