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AAW、世界最小クラスのカナル型イヤーモニター「Q」。eイヤホン9周年モデル
2016年9月2日 17:15
イヤホン・ヘッドホン専門店のe☆イヤホンは、AAWの世界最小クラスのカナル型イヤフォン「Q(キュー)」を9月3日より発売する。直販価格は21,600円(税込)。
Q(キュー)は、e☆イヤホンの創業9周年を記念のスペシャルモデルとして発売。9月7日の創業記念日と9周年を記念して、キュー(9)と命名している。AAWはシンガポールのメーカーで、e☆イヤフォン(タイムマシン)が日本総代理店を務めている。
AAWは、耳型を採取し、ユーザーにあわせたオーダーメイドのモニターイヤフォン(カスタムIEM)が中心で展開していたが、今回のQはユニバーサルモデルで、誰でもすぐに購入、使用できる。
QのコンセプトはICM(インカナルモニター)。通常のカナル型のように耳を塞ぐのではなく、耳道に入るユニークなデザインが特徴。長さ8.8mm、直径6mmのボディにより、筐体の約70%が耳道に入るため、ドライバが鼓膜の20mm未満まで近づく。これによりダイレクトかつ生々しいサウンドを実現するという。
ドライバは、AAWが社内で開発したダイナミック型で、ステンレス製の極薄複合振動板を採用。不要な振動を抑えている。音声コイルは、速い運動性を許容し、高周波拡張を改善。これにより、豊かな低域表現を可能としている。ハウジングはステンレススチール。
周波数帯域は10Hz~40kHz、感度は113dB SPL@1mW、最大入力は3mW。ケーブルはプレミアムOFCで、長さは1.27m小型のボディを活かし、軽量かつ密閉度の高い装着感により、長時間装着のストレスを緩和するとしている。イヤーピースはフォームイヤー型3ペアと、ソフトフレックス3ペア。イヤーピースホルダやレーザーキャリーケース、航空機アダプタ、標準変換プラグなどが付属する。
e☆イヤフォン 9周年を記念して、関連イベントや関連製品も順次展開。茶楽音人「Co-Donguri 雫」のオリジナルカラー アンバーオレンジのほか、イヤーパッドブランドYAXIのオリジナルモデルなどを発売する。詳細はe☆イヤフォンのWebサイトで案内している。