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リケーブル対応で5千円の「響」や、青い銀筐体の「Tubomi」。e☆イヤホン発売

 e☆イヤホンは、毎年11月18日(イーイヤの日)を「いいイヤホン・ヘッドホンの日」に制定。カーボンファイバー製フェイスプレートや10mmダイナミックドライバを備えた5,480円(税込)の「響(Hibiki)」など、イヤフォン3製品を同日より独占販売する。

10mmダイナミックドライバ搭載の「響(Hibiki)」

 「響(Hibiki)」以外のラインナップと価格は、バランスド・アーマチュア(BA)4基を搭載するLimeearsブランドのカスタムイヤフォン「Model X」が12万5,000円(税込)。サトレックスのハイレゾイヤフォン「Tubomi」をブルーコーティングの銀筐体にした「Tubomi Sterling Silver LIMITED」(40台限定)が22,680円(同)。

BA4基のカスタムイヤフォン「Model X」
ハイレゾイヤフォン「Tubomi Sterling Silver LIMITED」

AAW×Shozyコラボの5,480円イヤフォン「響(Hibiki)」

 シンガポールAAWと音響エンジニアリング&デザインを手がける香港Shozyのコラボレーションにより、5,000円台と手頃な価格のイヤフォンを開発。カーボンファイバー製のフェイスプレートを備える。

「響(Hibiki)」は2ピン端子によるケーブル交換に対応

 10mmのダイナミックドライバを搭載し、内部配線は高品質銅線を採用。ケーブルは26AWG 高純度銅線を採用し、3ボタンリモコンを備え、2ピン端子によるケーブル交換に対応する。

 再生周波数帯域は20Hz~40kHz、感度は102dB SPL@1mW、インピーダンスは18Ω。S/M/Lサイズのイヤーピースが付属する。

「響(Hibiki)」の内部構造

Limeearsカスタムイヤフォン「Model X」

 ポーランドLimeears(ライムイヤーズ)の5周年記念と、イーイヤの日制定を記念したカスタムイヤフォン。BAドライバは高域×1、中域×1、低域×2の3ウェイ4基構成。別途、耳型採取が必要。納期の目安は受注確定から約2カ月後。

「Model X」。BAドライバ4基を搭載

 中域と高域のレスポンスを良くするという独自の「PAR(Passive Acoustic Resonator)技術」や、内部の異なるボア径を活かして高音を伸ばす「Vari Boreテクノロジー」を採用して音質を高めた。また、“鮮明な高音”と“自然な中高域”の2種類の音が楽しめる切り替えスイッチを搭載している。

40台限定のサトレックス「Tubomi Sterling Silver LIMITED」

 9mm径のダイナミックドライバを採用し、再生周波数帯域が20Hz~45kHzでハイレゾ再生に対応するイヤフォン。銀を採用した「STERLINGSILVER筐体」に、ブルーコーティングを施した40台限定モデルとなる。

Tubomi Sterling Silver LIMITEDのパッケージ

 低域を抑え気味にしたチューニングを施し、「繊細かつ透明感のある音質」を再現するという。インピーダンスは32Ω。感度は104dB/mW。ケーブルを含む重量は約17g。ケーブルの長さは1.2mで、入力プラグは金メッキ仕上げのL型ステレオミニ。

リケーブルとバランスプラグ変換ケーブル

 イヤフォン用アクセサリ「SoundsGood WhiteSnake(ホワイトスネイク)」シリーズも18日に先行販売開始。e☆イヤホンが開発に携わり、線材やパッケージデザインも監修。「イヤフォンの音質の"底上げ"が見込める」としている。

 銀コートの銅線を採用したイヤフォン用交換ケーブル4製品の価格は各9,980円。入力が2.5mm 4極プラグと3.5mmステレオミニの2種類、イヤフォン側がMMCXと2ピンの2種類を用意する。ケーブル長は1.15mで、1芯19本の銀コート銅線を編んで16芯にしたものを採用。

WhiteSnakeシリーズの2.5mm 4極-2ピンバランスケーブル

 バランス接続用の2.5mm 4極端子を4.4mm 5極プラグに変換できる「WS-BB」は4,980円。ケーブル長は0.17mで、1芯14本の銀コート銅線を編んで12芯にしたものを使っている。

2.5mm 4極-4.4mm 5極プラグの変換ケーブル「WS-BB」