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PS4周辺機器が一新。「PS Camera」はTVに取り付け易く。サラウンドヘッドセットも

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは8日、4K対応の「PS4 Pro」や薄型化した新PlayStation 4の発表に合わせ、新たな周辺機器を発表。9月15日から順次発売する。ラインナップと価格は、新しいワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4(CUH-ZCT2)」が5,980円、新PlayStation Cameraが5,980円、「プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005」が18,000円など。ヘッドセットは年末商戦の発売になる。

新ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4(CUH-ZCT2)」

新ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4(CUH-ZCT2)」

 デザインに大きな変更はないが、本体前面に搭載したライトバーが発する光を、タッチパッド上でも一筋のラインとして表示。キャラクターの識別や体力状況などがをひと目で認識できるようになり、より直感的なゲーム操作が可能になるという。

ライトバーをタッチパッド上でも一筋のラインとして表示

 さらに、従来のBluetoothでの通信に加え、USBケーブルでの通信にも対応。有線によるボタン入力にも対応している。

 外形寸法は161×100×57mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約210g。6軸検出システムなどを備えている。

 また、このDUALSHOCK 4(CUH-ZCT2)にカラーバリエーションとして「マグマ・レッド」と「ウェイブ・ブルー」を11月10日に発売する。価格はジェット・ブラックモデルと同じ各5,980円。

 従来のツートンカラーとは異なり、前面と背面を同色系で構成することにより、「カラフルで明るい印象を一層強めた」という。

マグマ・レッド
ウェイブ・ブルー
マグマ・レッド
ウェイブ・ブルー

新PlayStation Camera

 PlayStation Camera(PS Camera)にも新型が登場。HMDの「PlayStation VR」などで利用できるもので、従来モデルと機能は同じだが、コンパクトな円筒状のカメラ本体に、同梱のスタンドを装着する構造にデザインを一新。これにより、PS Cameraをテレビのフレーム上部やテレビ台、テーブルの上などに置けるようになり、カメラの角度も自在に調整できるという。

新PlayStation Camera

 外形寸法は159×28×28mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約152g。動画の撮影解像度は1,280×800ドット×2で、最高60fpsでの撮影が可能。デュアルレンズ仕様となっている。4チャンネルアレイ式マイクも装備。ケーブルの長さは2m。

プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005

 快適な付け心地を備え、独自の7.1チャンネルバーチャルサラウンド技術も投入したというワイヤレスヘッドセット。PS4と連携して利用でき、このヘッドセットの3Dオーディオに対応したゲームをプレイすると、「全方位から立体的なサウンドを再現し、ゲーム体験にさらなる深みをもたらす」という。

プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005

 ノイズキャンセリングマイクも搭載し、クリアな音声でボイスチャットが可能。付属の音声ケーブルを使い、PS VRや携帯型端末でも利用できるという。

 通信には2.4GHz帯域を使用。ワイヤレスアダプタとヘッドセットで構成する。バッテリは内蔵のヘッドセット内蔵のリチウムイオンを使い、容量は760mAh。ヘッドセットの重さは約318.2g。

縦置きスタンド CUH-ZST2

 新型PS4、PS4 Pro向けに、縦置き用スタンドも2,280円で発売する。透過性のある素材を用い、縦置きしたPS4/PS4 Proの“影”をモチーフに、本体を引き立たせるデザインに仕上げたという。2種類のアタッチメントを同梱し、どちらの製品にも装着できる。

 外形寸法は約295×116×9.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約129g。

縦置きスタンド CUH-ZST2