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アイ・オー、トリプルチューナで32,800円のHDDレコーダ。同時録画にこだわり
2016年9月14日 16:32
アイ・オー・データ機器は、トリプルチューナを搭載し、「同時録画数と録画容量にこだわった」というシンプルなHDDレコーダ「REC-ON HVTR-T3HDシリーズ」を9月末より発売する。HDD容量1TBの「HVTR-3HD1」と2TBの「THVR-T3HD2」が用意され、価格はオープンプライス。店頭予想価格は1TBが32,800円、2TBが37,800円。
地上/BS/110度CSデジタル対応のトリプルチューナを搭載したチューナ/レコーダと、1TB/2TBのUSB HDDをセットにしたHDDレコーダパッケージ。
HDD容量以外の主な仕様は共通で、録画モードはDRのほか、6段階で画質選択が可能で、最高12倍(AEモード)の長時間録画が可能。1TBモデルの場合、最大1,090時間の録画が行なえる。最大録画タイトル数は2,000。出力端子はHDMI×1。
チューナ部の外形寸法は約215×185×43.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量約850gと、コンパクトで設置性を高めている。消費電力は約26W。USB HDDへの電源供給はバスパワーで行なう。HDDは最大6TBまで拡張できる
番組表は「G-GUIDE」で、録画番組に自動的にチャプタを付与する「おまかせチャプター」に対応。タイトルやキーワードから自動録画できる「おまかせ録画」や録画しながら番組冒頭から再生できる「追っかけ再生」、指定チャンネルを1~23時間の範囲で自動的に録画予約する「おまかせ一括録画」なども搭載する。
Ethernetを装備し、LANや外出先からの番組録画/視聴に対応。PCやiOS/Androidアプリの「テレリモ」、「テレプレ」を使って、レコーダで受信中の番組や録画番組を、スマホやPCから楽しめる。外出先からの同時視聴台数は最大1台、宅内は放送番組視聴が2台、録画番組は3台同時に視聴できる。また、録画番組の持ち出しにも対応。スマートフォンやタブレットの「テレプレ」に番組をダビングし、外出先で通信回線を利用せずに番組を楽しめる。また、DTCP-IP対応NASへの直接録画にも対応する。
チューナ部とUSB HDD、リモコンに加え、miniB-CASカードやHDMIケーブル(1.5m)、LANケーブル(約1.5m)などが付属する。