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WinDVDが5年ぶりバージョンアップ。240fpsや4K、HEVC対応の「WinDVD Pro 12」

 コーレルは、Blu-ray/DVD再生ソフトウェア「WinDVD」の最新バージョン「WinDVD Pro 12」を11月9日より発売する。ダウンロード版のみの提供で、価格は6,500円(アップグレード版5,400円)。前バージョンのWinDVD 11は'11年9月に発売開始されたため、WinDVD Pro 12は、約5年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

WinDVD Pro 12

 WinDVD Pro 12 は、4KビデオやHEVC(H.265)、BD/DVDビデオなどに対応したビデオプレーヤーソフト。Dolbyサウンドに対応するほか、240fpsまでのフレームレートに対応し、なめらかな映像再生が行なえるという。対応OSはWindows 7/8.1/10。

 新たに4K解像度やHEVC(H.265)などの最新フォーマットをサポートしたほか、BD/DVDビデオやBlu-ray 3D、AVCHDなどのディスク、MPEG-4 AVC/H.264、4GP、FLV、AVIなどに対応。SD動画のHDアップスケーリング機能を備えており、GPUアクセラレーションが可能。色補正や明るさ調整、2D-3D変換、2倍高速再生や2分の1スロー再生などの「タイムストレッチ」に対応する。

 なお、4K動画再生には、Intel Core i5以上のCPUと、2GB以上のメモリ、Intel HDグラフィックス(第4世代Core/Haswell以降)が必要。

 240fpsまでのフレームレートに対応し、アクションのディテールを滑らかに再生できるほか、中間フレームを生成/補間することで、高速モーションで発生する小刻みな揺れを防げるという。

 ユーザーインターフェイスも一新し、映像と音声のコントロールにアクセスしやすくした。プレイリスト作成やスクリーンショット、画質調整なども1クリックでアクセスできるという。

WinDVD Pro 12はUIも一新

 なお、動画ダウンロードツールをバンドルした「WinDVD Ultimate 12」も9日より発売し、価格は8,000円(アップグレード版は6,700円)。