ニュース

J-WAVEなどFM 5局がオリジナルラジオのプロジェクト。木製でBluetoothスピーカーにも

 J-WAVEや大阪のFM802など、FM 5局によるネットワークJapan FM League(JFL)は、オリジナルのラジオ端末を作るプロジェクト「JFL×Amadana Music オリジナル・ラジオ制作プロジェクト」を立ち上げた。製品名は「Amadana Music Radio」。レコチョクのクラウドファンディングサービス・WIZYを使い、1,000台限定で用意。価格は単体プランが15,000円(税・送料込)。先着200人は10% OFFの13,500円。

Amadana Music Radio

 単体に加え、Amadana Musicのグッズやレコードプレーヤーとのセットなども用意している。目標金額は300万円。12月7日の12時40分現在は148,500円が集まっている。

 JFLは、北海道のFM NORTH WAVE、東京のJ-WAVE、名古屋ZIP-FM、大阪FM802、九州cross fmの5局によるネットワーク。ラジオ普及のプロモーションの一環として、 自局リスナーや音楽ファンのためのオリジナルのラジオ端末を作るプロジェクトを立ち上げた。

 これに協力したのが、ユニバーサルミュージックとAmadanaによる共同プロジェクトのブランド「Amadana Music」。今回ラジオは、Amadana Musicの第二弾アイテムでもある。

筐体は木製
上部のスペースにスマホを設置でき、充電用のUSB端子も備えている

 ワイドFM対応のFMチューナを搭載。AMチューナは搭載していない。ラジオだけでなく、Bluetoothスピーカーとしても利用でき、スマートフォンを使って音楽を再生したり、ラジオ配信アプリのサウンドを再生する事もできる。

 上部にスマートフォンを置く事もでき、スマホの充電も可能。充電用のUSB端子は2個備えている。スマホと連動する目覚まし機能付きのクロックも備え、任意の音楽で起床できる。

 筐体は木製。45mm径のモノラルスピーカーを搭載。イヤフォン出力は備えていない。電源はACアダプタ。

背面

 JFL各局では、ナビゲーター/DJが各局1名ずつ「Amadana Music Radio アンバサダー」となり、各局の番組やWIZYのホームページ上でプロジェクトを紹介。ラジオへの想いを語り、Amadana Music Radioのあるシーンの提案なども伝えていく。アンバサダーは、FM NORTH WAVEがタック・ハーシー、J-WAVEがクリス・ペプラー、ZIP-FMが小林拓一郎、FM802が大抜卓人、cross fmが小坂真琴。

左からFM NORTH WAVEのタック・ハーシー、J-WAVEのクリス・ペプラー、FM802の大抜卓人